
目を離している隙に財布の中に入れていたお金を盗まれてしまった…
しかし、お金を抜かれた証拠がない、犯人がわからない、心当たりのある人物はいるが断定できない。
当社にご相談を頂くケースには、上記のような状況でお悩みをお持ちの方が多いです。
実際に、お金を抜かれてしまった場合は泣き寝入りするしかないのでしょうか?
そんな疑問を払拭するために、本記事を書かせて頂きました。
本記事では、証拠がない時の対処法やお金を取った犯人を探す方法などについて詳しく解説させて頂きます。
財布からお金を抜かれた!相談事例のご紹介

財布からお金を抜かれてしまう状況とは?
いったいどのような時に起きてしまうのか?
これからお金を取られやすい状況についてご紹介致しますので、ご参考にしてください。
主に下記のようなケースの時にお金を取られることが多いです。
財布からお金を抜きとられやすい状況3選
- 酔っている時
自分が酔っていると冷静な判断がつかなくなり、意識が酩酊状態になっていることもあるでしょう。
このような状況の時であれば、目を離している隙に財布からお金を抜き取ることは容易です。
自分が酔っている時には、財布の取り扱いには十分に気を付けるべきでしょう。 - 寝ている時
寝ている時は当然、意識がないため簡単に財布からお金を抜き取られてしまいます。
外で酔っぱらいながら寝ている時は特にお金を取られる可能性が高いため、気をつけましょう。 - 離れた場所に置いている時
離れた場所に財布を置いている場合もお金を抜き取られやすいです。
よくあるケースとしては、財布を持っていかずにトイレに行ったり、電話をしたり、タバコを吸いに行ったりなど近くにいるからと安心をして目を離してしまうことが多いです。
よくある相談事例のご紹介
これまで依頼を頂いた中から特に多いケースを相談事例としてご紹介あさせて頂きます。
同じような状況でお金を取られた方はご参考にして頂けたらと思います。
友人が知り合いの友達を連れて飲み会を行いました。
長い時間お酒を飲んだこともあり、すごく酔ってしまいあまり当日の記憶を覚えていません。
朝を起きて、コンビニに行ったところ明らかに財布の中からお金がなくなっていました。
その日のことを友人に聞こうと思い、連絡をしてみると、「普通に飲み会をしていただけで変なお金の使い方はしていない」と言っています。
ですが、明らかにお金が無くなっているのは確かです。
友人は違うと思いますが、友人の知り合いが財布からお金を抜き取ったのではないかと考えています。
確たる証拠もない状況ですが、どうすれば良いでしょうか?
マッチングアプリで知り合った男性と意気投合をし、ホテルに行くことになりました。
朝になり、彼が「朝から仕事があるから」とホテルから先に出て行ったのですが、その後です。
ホテルから出ようとすると、ホテル代がまだ支払われていなかったんです。
また、財布に入れていたお金がなくなっています。
そこでようやく、盗まれたんだと思いました。
彼にLINEをしてみたのですが、既にブロックされており、繋がらない状況です。
警察にもすぐに相談に行きましたが、「証拠がないから対応が難しい」と言われ動いてくれようとしません。
彼を身元を特定したいのですが、どうすれば良いでしょうか?
許せないです。
バーに行った時のことです。
隣にいた人と意気投合し、一緒にお酒を飲むことになりました。
楽しくなった私は凄く酔っぱらってしまい、当時の記憶についてはあまり覚えていません。
気が付いたらバーで寝ており、知り合った男性が既にいなくなってしまいました。
ふと不安になり、財布を確認すると入れていたはずのお札が入っていません。
間違いなくその知り合った人がお金を取ったんだと思います。
相手を探そうとバーの店員さんに聞いてみたのですが、はじめて来た人なのでわからないと言っていました。
相手を特定したいのですが、何か良い方法はないでしょうか?
お金を抜かれた時に証拠になるものとは?

財布からお金を抜かれたと思った時に警察に相談することを考えるかと思いますが、証拠がないと動いてもらえなかったり、犯人を捕まえるまで至らないことが多いです。
ではどのような証拠があると動いてもらえるのか?
ここでは、証拠になりえるものをご紹介させて頂きますので、警察への相談と併せて証拠を揃えてみると良いでしょう。
証拠になるもの4選
- 目撃者の証言
犯行時の目撃証言は、映像や写真と比べて証拠能力が弱いですが、証拠として扱ってもらえます。
証言をもらう際には、目撃内容の信憑性が非常に大切となりますので、詳細に聞くことが大切と言えるでしょう。
ただし、犯行時を直接目撃していないと確たる証拠としては認められないため、注意が必要です。 - 防犯カメラの映像
防犯カメラの映像は有力な証拠の代表例と言えるでしょう。
防犯カメラには、財布からお金を抜き取った映像など現場のあらゆる情報が記録されているからです。
お金を盗む瞬間を捉えていなくても、不審な行動や怪しい人の出入りがあった際には、間接証拠としても使われることがあります。 - 犯行現場の指紋やDNA
犯行現場に残った指紋やDNAも証拠として用いることができます。
犯行現場で採取された指紋やDNAが被疑者のものと一致すれば、犯人だと断定できると言えるでしょう。
ただし、誰でも出入りできる場所に指紋やDNAが残っていたからといって、確実な証拠として取り扱ってもらえないことの方が多いので注意が必要です。 - 加害者の自白
最後は加害者自身が自白をする場合です。
加害者の自白に関しても非常に有力な証拠ですが、加害者から自白してくる可能性は極めて低いといえます。
また、自白すれば確実に有罪になるわけではなく、被害届や自白を補う証拠が必要になる場合があります。
財布からお金を抜かれた!証拠がない時の対処法

財布の中からお金がなくなっているが、相手が誰だかわからない、盗った相手が分かっているが証拠がない…
上記のように証拠がないからと諦めていませんか?
証拠がない場合でも対処ができることはあります。
ここでは証拠はない時の対処法について詳しく解説させて頂きます。
証拠がないと悩まれている方はぜひご参考にしてください。
証拠がない時のやるべきこと
- 本当にお金を盗られたのか確認
まず最初にすべきことは、お金が本当に盗られたのか確認をしましょう。
ご自身で本当に使っていないのかを改めて考えてお金を盗られたと確信が持てるようにすることが大切です。 - 財布にお金が入っていた状況の確認
お金を盗られたと確信が持てたのであれば、次は最後にお金が入っていた時間や場所を思い返してみましょう。
時間や場所を思い出すことで、周囲の人に確認をしたり、防犯カメラを確認する時などに役に立ちます。 - その場にいた人物の確認
お金が盗られた時間や場所を思い出すことができれば、次はその場に誰がいたのか考えてみましょう。
証拠がないと誰がお金を盗っているかまだわからない状況だと思います。
例を挙げるならと友人、家族、お店の従業員、お店のお客さん、見知らぬ人物など一通り洗い出してみることで、盗った人物を推測できるようになります。
財布からお金を抜かれた犯人を探す方法

先程は証拠がない時の対処法について解説致します。
状況の把握をした後は、相手からお金を取り返す、相手を捕まえるためには犯人探しを行う必要があります。
そこで、ここでは財布からお金を抜かれた犯人を探す方法について詳しく解説させて頂きます。
財布からお金を抜かれた犯人探し
- 犯人探しをする上で最初にやるべきこと
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まず最初に怪しい人物をピックアップしていくことが大切です!
お金がなくなった時に怪しい行動をしていた人物を探るようにしましょう。
財布からお金を盗るということは、罪を犯してでもお金がほしいという考えを持っていると言えます。下記のような特徴を持っている人はお金を盗っている可能性が高いです!
- 普段からお金に困っている人
- 金遣いが荒い人
- 借金を抱えている人
- クレプトマニア(窃盗症、病的窃盗)
- 恨みを持っている人物
- 挙動不審な行動をしている人
特徴が理解できたところで、周辺にいた人物を思い出して忘れないように特徴をまとめてメモするようにしましょう。
- 犯人探しをする上で次にやるべきこと
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目ぼしい人物がわかったところで、次は証拠や手掛かりとなる情報がないか集めていきましょう。
周囲にいた人物に話を聞いたり、外出先でお金を盗られたのであれば、防犯カメラが設置されていないか確認を取ると良いです。周囲のいた人に話を聞く時のポイント!
- 被害に遭った日時と時間を伝える
- 盗られたと思われる場所を伝える
- 防犯カメラが設置されていたら、見せてほしいとお願いする

防犯カメラを見せてもらう時の注意点
防犯カメラの設置している人には開示する義務はありません。
個人情報やトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるため、断られてしまうことも多いです。
断られてたからといって、強引に見せてほしいと伝えないようにしましょう。
その後、防犯カメラの映像が必要となった場合に協力してもらえない可能性があるからです。
- 証拠がないからこれからどうすれば良いのか分からない
- 財布からお金を抜かれた犯人を探したい
上記のようなお悩みを抱えていませんか?
お困りであれば当社に一度ご相談頂けたらと思います。
経験豊富な専門家がアドバイスや必要に応じたご提案をさせて頂きます。
ご相談やお見積りも無料となっていますので、お気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。
お問い合わせ
24時間365日無料相談
お金を盗られた時の警察の対応について


ここでは財布からお金を盗まれた時の警察の対応について解説させて頂きます。
まず最初に財布からお金を抜き取られた時の罪についてですが、窃盗罪や占有離脱物横領罪といった犯罪に当たります。
- 窃盗罪とは?
窃盗罪とは、置き忘れた財布やお金を盗んだ時に該当し、10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。 - 占有離脱物横領罪とは?
占有離脱物横領罪とは、忘れられて手元から離れている財布や中に入っているお金を使ったりした時に該当し、1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。
警察に対応について
財布を盗まれた時に逮捕できるのかということですが、必ずしも逮捕になるわけではありません。
逃亡する恐れや証拠隠滅の可能性が高い場合は身柄を拘束する必要があるため、逮捕される可能性が高いですが、基本的には呼び出しを行い捜査を進めていくことが一般的です。
しかし、現行犯でもない限り警察は被害届を出していないと捜査ができません。
ですので、まずやるべきこととしては警察に相談へ行き、被害届を提出するようにしましょう。
被害届を提出したからといって必ず動いてもらえるわけではありません。
ですが、下記のような場合は警察に動いてもらいやすいのすぐに相談に行きましょう。
- 明確な証拠がある
- 他にも被害者が複数いる
- 犯行現場が映像や写真に映っている
探偵の調査とよくある質問


最後に警察に相談してもあまり進展が見受けられない…
1人の力では証拠の収集や犯人探しが難しい…
そんな時は探偵事務所に依頼するのも一つの手です。
フォーカス探偵事務所の調査
- フォーカス探偵事務所の主な調査内容
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- 聞き込みによる目撃証言や証拠の取集、犯人特定
- 防犯カメラの解析
- 疑わしい人物の身元特定や身辺調査
- 指紋採取時におけるのアドバイス
- データベースを用いた住所特定
- 車やバイクのナンバーからの犯人の身元特定
- 調査後のアフターフォロー
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- 警察署への同行
- 弁護士などの各種専門家のご紹介
- 探偵に依頼するメリット
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- 危険なリスクを回避できる
- 証拠紛失のリスクを避けられる
- 自分で調査する時間の削減ができる
よくある質問事項
財布からお金を抜かれてお困りの方へ(無料相談窓口)
24時間対応の相談窓口
財布からお金を抜かれると、精神的ダメージを追ってしまうことでしょう。
ましてや親しい人物がお金を盗っている可能性が高い場合には、信頼関係も失われ許せないと思うことでしょう。
問題が起きた時はまず警察に相談をすることが大切ですが、「積極的に動いてくれない」「証拠がないから難しい」と言われてしまうことも少なくありません。
このようなお悩みを抱えている方はまずは当社にご相談ください。
お金を取る行為は悪質な犯罪であり、泣き寝入りしてはいけません。
当社では、犯人特定や証拠の収集のお手伝いをしたり、今後の動き方がわからない方に対してアドバイスなども行っています。
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