
社会人の息子と突然連絡が取れなくなると、親としては強い不安を感じるものです。
「仕事が忙しいだけなのか」
「親と距離を置きたいのか」
「一人暮らし先で何か起きていないか」
「警察に相談すべきなのか」
「探偵に安否確認を依頼できるのか」
このように、理由が分からないまま時間が過ぎると、心配は大きくなっていきます。
社会人の息子の場合、学生時代とは違い、仕事・転職・退職・借金・交際・結婚・同棲・一人暮らしなど、親が把握していない事情を抱えていることがあります。
また、成人している息子には本人の生活や意思があります。親だからといって、無理に会いに行ったり、勤務先へ何度も連絡したりすると、かえって関係が悪化してしまうこともあります。
この記事では、社会人の息子と音信不通になったときに考えられる心理や理由、親が最初に確認すべきこと、やってはいけない対応、警察や探偵に相談すべきケースについて解説します。
- 社会人の息子が音信不通になる主な理由
- 親に連絡しない心理と、危険な音信不通の見分け方
- 勤務先・友人・管理会社へ確認するときの注意点
- 警察へ相談すべきケース
- 探偵に安否確認・所在確認を相談できるケース
- 所在が分かった後に、無理なく連絡を取る方法
社会人の息子と音信不通になることは珍しくない
社会人になると、親子の距離感は大きく変わります。
実家を出て一人暮らしを始める、仕事が忙しくなる、交際相手や配偶者との生活を優先する、転職や退職を親に話しづらくなるなど、生活の中心が親から離れていくためです。
親からすると「急に連絡が取れなくなった」と感じても、息子側では以前から連絡を減らしたい気持ちがあったり、何かを相談できずに抱え込んでいたりする場合もあります。
ただし、音信不通になっているからといって、すぐに「親を嫌っている」「縁を切りたいと思っている」と決めつける必要はありません。
まずは、安否に関わる問題なのか、親子関係の距離の問題なのか、仕事や生活上の事情なのかを分けて考えることが大切です。
社会人の息子が連絡を返さなくなる主な理由
社会人の息子が音信不通になる理由には、いくつかのパターンがあります。
仕事が忙しく、連絡を後回しにしている
仕事が忙しい時期や、転職直後、職場環境が変わった直後は、親への連絡が後回しになることがあります。
本人に悪気がなくても、疲れて帰宅し、休日も寝て過ごすような生活になると、電話やLINEに返信する余裕がなくなることがあります。
最初は「後で返そう」と思っていても、時間が経つほど返信しづらくなり、そのまま音信不通のような状態になることもあります。
退職や転職を親に言いづらい
社会人の息子が親に話しづらいことの一つが、退職や転職です。
「仕事を辞めたと言ったら怒られるのではないか」
「心配をかけたくない」
「まだ次の仕事が決まっていない」
「生活が落ち着いてから連絡しよう」
このような心理から、親との連絡を避けてしまうことがあります。
特に、まじめな性格の人ほど、うまくいっていない状況を親に話せず、一人で抱え込む傾向があります。
借金や金銭トラブルを抱えている
借金、家賃滞納、クレジットカードの支払い、ギャンブル、投資トラブルなど、金銭面の問題を抱えている場合もあります。
親に知られたくない、責められたくない、援助を求めるのが恥ずかしいという気持ちから、連絡を断つことがあります。
この場合、単に親子関係の問題ではなく、生活状況の確認が必要になることもあります。
交際・結婚・同棲をきっかけに距離ができた
交際相手や配偶者との生活を優先するようになり、親との連絡が減るケースもあります。
本人にとっては自然な生活の変化でも、親側から見ると「急に連絡が減った」「以前と様子が違う」と感じることがあります。
また、交際や結婚について親に話しづらい事情がある場合、あえて連絡を避けることもあります。
親との関係に距離を置きたい
過去に親子喧嘩があった、進路や就職、結婚、生活態度について強く干渉された経験がある場合、息子が意図的に距離を置いていることもあります。
親としては心配から連絡していても、息子側は「また何か言われる」「干渉される」と感じている可能性があります。
この場合、何度も連絡を送ったり、突然会いに行ったりすると、さらに警戒されてしまうことがあります。
精神的に余裕がなくなっている
仕事、人間関係、金銭問題、孤独感、失恋などが重なり、精神的に追い詰められている場合、誰とも連絡を取りたくなくなることがあります。
この場合は注意が必要です。
以前から落ち込みが強かった、自暴自棄な発言があった、退職後に連絡が途絶えた、SNSの更新が止まった、住まいの状況が分からないといった場合は、安否確認を優先して考える必要があります。
探偵の現場で見る「心配な音信不通」と「距離を置いている音信不通」の違い

探偵への相談では、同じ「息子と連絡が取れない」という内容でも、緊急性が高いケースと、親子関係の距離が背景にあるケースがあります。
もちろん表だけで断定はできませんが、警察へ相談すべき状況か、まずは情報整理から始める状況かを判断する目安になります。
| 状況 | 緊急度 | 考えられる背景 |
|---|---|---|
| LINEは未読だがSNSは動いている | 低〜中 | 親と距離を置いている、返信を後回しにしている |
| 既読はつくが返信がない | 中 | 連絡する気力がない、説明を避けている |
| 電話・LINE・SNSすべて反応がない | 中〜高 | 生活環境の変化、スマホ停止、精神的な不調 |
| 退職後に連絡が途絶えた | 高 | 生活不安、金銭問題、孤立 |
| 「消えたい」「もう疲れた」などの発言後に音信不通 | 高 | 自傷リスク、警察相談を優先 |
| 住まいに戻っている形跡がない | 高 | 事件・事故・失踪の可能性 |
特に注意が必要なのは、本人の発言や生活状況から、命や身体の危険が考えられる場合です。
一方で、SNSは動いている、既読はつく、共通の知人が近況を知っているといった場合は、すぐに危険とは言い切れないこともあります。
ただし、危険性が低そうに見える場合でも、長期間連絡が取れず、住所や勤務状況が分からない場合は、早めに状況を整理することが大切です。
音信不通になった息子の心理
息子が音信不通になる心理は、一つではありません。
親を困らせたいわけではなく、本人の中で連絡できない理由があることもあります。
心配をかけたくない
親に心配をかけたくないという気持ちから、逆に連絡を避けることがあります。
仕事がうまくいっていない、収入が安定していない、生活が乱れているなど、親に知られたくない事情があると、連絡すること自体が負担になります。
叱られたくない・責められたくない
過去に何かを相談したときに強く怒られた経験があると、「話しても責められるだけ」と感じ、連絡を避けることがあります。
親側にそのつもりがなくても、息子側がそう受け止めている場合もあります。
自立した生活を邪魔されたくない
社会人になった息子の中には、「自分の生活に親が入ってきてほしくない」と考える人もいます。
親にとっては寂しいことですが、本人にとっては自立の一部である場合もあります。
ただし、自立と安否不明は別です。長期間連絡が取れず、生活状況も分からない場合は、親として確認すべきことがあります。
連絡するタイミングを失っている
返信しない期間が長くなるほど、本人も連絡しづらくなります。
「今さら何と返せばいいのか分からない」
「怒られるのではないか」
「説明するのが面倒になった」
このように、きっかけを失って音信不通が長引くこともあります。
「親に連絡しない=嫌っている」とは限らない
息子と連絡が取れないと、親としては「嫌われたのではないか」「もう関わりたくないのではないか」と考えてしまうかもしれません。
しかし、音信不通の理由は必ずしも親への拒絶とは限りません。
本人が問題を抱えている、生活を立て直してから連絡しようとしている、精神的に余裕がない、単に連絡を後回しにしているなど、複数の事情が重なっていることもあります。
最初から理由を決めつけてしまうと、対応を誤る可能性があります。
まずは「なぜ連絡をくれないのか」と責めるよりも、「無事でいるか」「危険な状況ではないか」「生活が成り立っているか」を確認することが重要です。
一人暮らしの息子と連絡が取れないときに確認すること
社会人の息子が一人暮らしをしている場合、まずは分かっている情報を整理しましょう。
感情的に動く前に、最後に確認できた情報を時系列でまとめることが大切です。
最後に連絡が取れた日時
最後に電話、LINE、メール、SNSなどで連絡が取れた日時を確認します。
そのときの会話内容も重要です。
普段通りだったのか、悩んでいる様子があったのか、急に返信が止まったのかによって、緊急性の判断が変わります。
最後に分かっている住所
最後に住んでいた住所を確認します。
ただし、突然訪問することが必ずしも正解とは限りません。本人が親との接触を避けている場合、急な訪問によって関係が悪化することがあります。
現地を確認する場合も、目的は「無理に会うこと」ではなく「無事かどうかを確認すること」に置くべきです。
勤務先や勤務状況
勤務先が分かっている場合は、今も在籍している可能性があるかを整理します。
ただし、勤務先への連絡は慎重に行う必要があります。
親から職場へ何度も電話をしたり、詳しい家庭事情を話したりすると、本人の職場での立場や信用に影響する可能性があります。
SNSやオンライン上の動き
SNSの投稿、プロフィール変更、ログイン状況、写真、交友関係などから、生活の変化が分かる場合があります。
ただし、過度な監視や、友人への強い聞き込みは避けるべきです。
本人のプライバシーに配慮しながら、安否確認に必要な範囲で確認しましょう。
親族や共通の知人への確認
兄弟、親族、友人など、息子と連絡を取っている可能性がある人に確認する方法もあります。
このときは「居場所を教えてほしい」と強く迫るのではなく、「無事かどうかだけでも分かれば安心です」という聞き方が望ましいです。
本人が親に居場所を知られたくない場合でも、第三者を通じて安否だけ確認できることがあります。

警察・探偵・自力確認のどれを選ぶべきか

社会人の息子と音信不通になった場合、状況によって取るべき対応は変わります。
すぐに警察へ相談すべきケースもあれば、まずは家族で確認できる範囲を整理した方がよいケースもあります。
また、事件性ははっきりしないものの、住所や生活状況が分からず不安が残る場合は、探偵による安否確認や所在確認を検討できることもあります。
| 状況 | 優先すべき対応 | 理由 |
| 自殺をほのめかす発言があった | 警察へ相談 | 命に関わる可能性があるため、家族だけで判断しない方がよい |
| 「消えたい」「もう疲れた」などの発言後に連絡が取れない | 警察へ相談 | 自傷リスクが考えられるため、早めの相談が必要 |
| 事件・事故・急病が疑われる | 警察へ相談 | 緊急対応が必要になる可能性がある |
| 持病があり、急に連絡が取れなくなった | 警察・消防への相談 | 体調悪化や室内で倒れている可能性も考えられる |
| スマホ、LINE、SNS、勤務先などすべての反応がない | 警察または探偵に相談 | 事件性・事故・生活環境の変化など複数の可能性がある |
| 事件性は不明だが、現在の住所や生活状況が分からない | 探偵に相談 | 安否確認、所在確認、生活状況の確認が必要になる場合がある |
| 最後の住所や勤務先は分かっているが、本人に直接確認しづらい | 探偵に相談 | 本人や周囲に配慮しながら確認する必要がある |
| SNSは動いているが、親にだけ返信がない | 自力確認または慎重な探偵相談 | 親子関係の距離が背景にある可能性がある |
| 勤務先や友人に確認したいが、迷惑をかけたくない | 探偵に相談 | 本人の職場や人間関係に配慮した確認が必要になる |
警察に相談すべきなのは、事件・事故・急病・自傷のおそれなど、緊急性や危険性がある場合です。
一方で、事件性ははっきりしないものの、現在の住所や生活状況が分からない場合は、探偵による安否確認や所在確認を検討できることがあります。
また、SNSが動いている、既読はつく、共通の知人が近況を知っているなど、すぐに危険とは言い切れない場合は、まず家族で確認できる情報を整理することも大切です。
判断に迷う場合は、「会いたい」「連れ戻したい」ではなく、まずは「無事かどうかを確認したい」という目的で考えることが重要です。

勤務先・友人・管理会社へ確認するときの注意点と避けるべき行動
社会人の息子を探す場合、勤務先、友人、賃貸物件の管理会社などに確認したくなることがあります。
しかし、確認の仕方を間違えると、本人や周囲に迷惑をかけたり、親子関係がさらに悪化したりする可能性があります。
勤務先には必要以上に事情を話さない
勤務先に確認する場合、家庭内の事情や親子関係の問題を詳しく話す必要はありません。
「家族ですが、本人と連絡が取れず安否を心配しています」といった範囲に留めるべきです。
何度も電話をかける、職場に直接行く、上司や同僚に詳細を聞き出そうとする行為は避けた方がよいでしょう。
友人に強く聞きすぎない
友人に確認する場合も、問い詰めるような聞き方は避けるべきです。
本人が友人に「親には伝えないでほしい」と話している可能性もあります。
その場合でも、安否だけ確認できることがあります。
管理会社や大家への確認も慎重にする
一人暮らし先が分かっている場合、管理会社や大家に確認したくなることもあります。
ただし、個人情報の関係で詳しい情報を教えてもらえないこともあります。
急病や室内で倒れている可能性など、緊急性がある場合は、警察や消防など適切な機関への相談を優先してください。
何度も電話やLINEを送り続けない
不安な気持ちから、何度も連絡したくなるかもしれません。
しかし、本人が距離を置きたいと感じている場合、連絡が多いほど心理的な負担になります。
送る場合は、短く、責めない内容にすることが大切です。
たとえば、次のような文面です。
「無理に返信しなくても大丈夫です。ただ、無事かどうかだけ心配しています。落ち着いたら一言だけでも連絡をください。」
住所が分かっても突然訪問しない
住所が分かったとしても、突然訪問することが最善とは限りません。
本人が親との接触を避けている場合、突然の訪問によってさらに距離を置かれる可能性があります。
まずは安否確認を優先し、接触の方法は慎重に考える必要があります。
SNSで周囲に拡散しない
「息子を探しています」とSNSで投稿したくなることもあるかもしれません。
しかし、本人の名前、顔写真、勤務先、住所、交友関係などを公開すると、本人の生活や信用に影響する可能性があります。
緊急性がある場合は、SNSで拡散する前に警察へ相談することが大切です。
警察へ相談すべき危険なサイン
次のような場合は、親だけで判断せず、警察への相談を優先してください。
- 自殺をほのめかす発言があった
- 「もう会えない」「消えたい」などの発言があった
- 事件や事故に巻き込まれた可能性がある
- 急病や持病の悪化が心配される
- 退職や失業後に連絡が取れなくなった
- 借金や金銭トラブルが疑われる
- スマホ、SNS、勤務先などすべての動きが止まっている
- 住居に戻っている形跡がない
- 普段の行動から見て明らかに異常がある
緊急性が高い場合は、110番通報を検討してください。
緊急ではないものの、生活の安全に関する不安がある場合は、最寄りの警察署や警察相談専用電話「#9110」への相談も選択肢になります。
成人した息子の場合、本人の意思で家族と連絡を取っていないケースもあります。そのため、警察へ相談したからといって、必ず家族に居場所が伝えられるとは限りません。
それでも、事件性、自傷のおそれ、急病、生活上の危険が考えられる場合は、早めに相談することが大切です。

探偵に安否確認・所在確認を相談できるケース

社会人の息子と音信不通になっている場合、探偵に相談できるケースがあります。
ただし、探偵ができるのは、本人を強制的に連れ戻すことや、無理に会わせることではありません。
探偵に相談できる主な内容は、次のようなものです。
| 相談内容 | 確認できる可能性があること |
|---|---|
| 安否確認 | 無事に生活しているか、危険な状況ではないか |
| 所在確認 | 現在の生活拠点や住所に関する情報 |
| 勤務状況の確認 | 働いている様子があるか、生活が成り立っているか |
| 転居先の確認 | 引越し後の生活拠点 |
| 生活状況の確認 | 一人暮らし、同棲、周辺環境など |
| 接触可否の判断 | 直接会うべきか、伝言に留めるべきか |
大切なのは、最初から「会わせてほしい」「連れ戻したい」と考えるのではなく、まずは「無事かどうか」「危険な状態ではないか」を確認することです。
本人が親との接触を望んでいない場合でも、安否確認や生活状況の確認によって、親として次にどう対応すべきか判断できることがあります。

よくある相談パターン|社会人の息子と音信不通になったケース
以下は、実際に寄せられる相談内容をもとに、個人が特定されないよう一部内容を変更した相談例です。
退職後に連絡が取れなくなったケース
【相談者】50代女性
【調査目的】現住所の特定と安否が知りたい
【依頼に至った経緯】
社会人の息子が退職をした後、連絡が取れなくなってしまいました。LINEを送っても普段から連絡を返してくれないことが多かったのですが、LINEの既読はついている状況でした。ですが、今はLINEの既読もつかない状況で、現在、仕事をしているのかもわかりません。住んでいる住所もある程度の場所までしか知りません。また、時間が経てば連絡が返ってくると考えていましたが、音信不通になってからもう3か月ほど経過し、元気にしているのか心配になってきました。
交際相手・同棲をきっかけに距離ができたケース
【相談者】50代男性
【調査目的】生活状況と交際相手との関係
【依頼に至った経緯】
少し前に息子が交際相手と結婚を考えていると妻に話をしていたことがわかりました。相手の状況を妻から聞くと、結婚にふさわしくないと考えた私は結婚に反対しました。このことが原因で喧嘩になり、連絡が取れなくなってしまいました。
私だけでなく、妻や妹の連絡も無視している状況です。もう一度会って謝罪と話し合いがしたいと考えています。勤務先は知っているのですが、住所はわからない状況です。勤務先に電話をしようとも考えましたが、息子の性格から激怒すると考えています。また、彼女と現在の関係性についても気がかりです。可能であれば、勤務先から尾行していただいて状況を探っていただきたいです。
親子喧嘩の後に連絡が途絶えたケース
【相談者】60代男性
【調査目的】息子の居場所と安否確認
【依頼に至った経緯】
もう何年も定職につかず家でひきこまっている息子がいます。度々仕事をしなさいと言っていたのですが、その度に口論になり、半ば放置をしていました。ですが、つい先日痺れを切らしてかなり強く叱り、働かないなら家を出ていけを言ってしまいました。それ以降、2週間経っても音信不通になっている状況です。息子は精神的に弱いところがあり、感情的にもなりやすいので安否を心配しています。警察にも相談しましたが、現時点では事件性や緊急性の判断が難しく、家族としてもできる範囲で安否を確認したいと考えています。息子の居場所と安否を確認したうえで、本人の意思を尊重しながら、謝罪や和解の方法を考えたいと考えています。
社会人の息子の所在確認にかかる費用や期間は?
社会人の息子と音信不通になり、探偵に所在確認や安否確認を依頼する場合、料金や調査期間は状況によって変わります。
最後に分かっている住所があるのか、勤務先が分かっているのか、連絡が取れなくなってからどのくらい経っているのか、SNSや電話番号などの手がかりが残っているのかによって、必要な調査内容が異なるためです。
フォーカス探偵事務所では、状況に応じてご相談いただけるよう、主に次の3つの料金プランをご用意しています。
| プラン | 料金の目安 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 時間制プラン | 調査員1名あたり1時間6,000円 | 短時間の確認、現地確認、勤務先周辺の確認など |
| パック制プラン | 3日間 165,000円 / 7日間 330,000円 | 複数日にわたる所在確認や生活状況の確認 |
| 成功報酬制プラン | 要相談 | 手がかりが少ない場合や、調査の難易度が高い場合 |
時間制プランは、確認したい場所や時間帯がある程度絞れている場合に向いています。
たとえば、最後に分かっている住所や勤務先があり、現在もそこに出入りしている可能性を確認したい場合などです。
パック制プランは、数日間にわたって生活状況や所在を確認したい場合に向いています。
「現在もその住所で生活しているのか」「仕事に行っている様子があるのか」「危険な状況ではないか」など、複数日にわたる確認が必要な場合には、パック制での調査をご提案することがあります。
成功報酬制プランは、情報が少ない場合や、通常の確認だけでは所在が分かりにくい場合に検討するプランです。
ただし、成功報酬制の場合は、何をもって成功とするのかを事前に明確にする必要があります。
たとえば、次のような内容です。
- 現在の住所が判明した場合
- 安否が確認できた場合
- 生活拠点が確認できた場合
- 勤務状況や生活状況が確認できた場合
調査期間については、手がかりが多い場合は数日で確認できることもありますが、情報が古い場合や転居を繰り返している場合は、1週間以上かかることもあります。
また、事件・事故・自傷のおそれなど緊急性が高い場合は、探偵への相談よりも先に警察へ相談すべきケースもあります。
フォーカス探偵事務所では、最初から契約を前提にするのではなく、現在分かっている情報をお聞きしたうえで、調査の必要性、調査方法、料金の目安をご説明いたします。
無理に会わせることを目的にするのではなく、まずは「無事でいるか」「危険な状況ではないか」「今後どのように連絡を取るべきか」を確認するための調査をご提案いたします。


探偵に依頼する前に整理しておきたい情報
相談前に情報を整理しておくと、調査の可否や方向性を判断しやすくなります。
| 項目 | 整理しておきたい内容 |
|---|---|
| 氏名 | 漢字、読み方、別名など |
| 生年月日 | 年齢だけでなく正確な生年月日 |
| 顔写真 | 最近の写真、古い写真でも可 |
| 最後の住所 | 一人暮らし先、寮、同棲先など |
| 電話番号 | 現在の番号、過去の番号 |
| SNS | LINE、Instagram、X、Facebookなど |
| 勤務先 | 現在または過去の勤務先 |
| 学歴 | 大学、専門学校、サークル、同級生など |
| 交友関係 | 友人、元同僚、交際相手など |
| 車・バイク | 車種、ナンバー、駐車場など |
| 最後に連絡が取れた日 | 日時、内容、様子 |
| 音信不通のきっかけ | 口論、退職、引越し、金銭問題など |
| 心配な事情 | 持病、自傷発言、借金、トラブルなど |
情報が多いほど調査の精度は上がります。
ただし、情報が少ないからといって、必ず相談できないわけではありません。
分かっていることと分からないことを分けて整理するだけでも、今後の対応を考えやすくなります。
社会人の息子を探すときは「会うこと」より「安否確認」を優先する
社会人の息子と音信不通になったとき、親としては「直接会って話したい」と思うかもしれません。
しかし、最初から再会を目的にすると、本人に警戒されることがあります。
特に、親子関係に距離がある場合、突然の訪問や強引な接触は逆効果になることがあります。
まず優先すべきなのは、次の3つです。
- 無事に生活しているか
- 危険な状況にいないか
- 今すぐ警察へ相談すべき状態ではないか
そのうえで、本人に連絡を取るべきか、第三者を通じて伝言に留めるべきか、しばらく様子を見るべきかを判断することが大切です。
成人した息子には、本人の意思や生活があります。
親の不安を解消することだけでなく、本人の立場を尊重しながら対応することが、結果的に関係修復につながることもあります。
所在が分かった後に、すぐ会いに行くべきとは限らない
所在が分かったとしても、すぐに会いに行くことが正解とは限りません。
本人が親との接触を避けている場合、突然訪問すると、さらに距離を置かれてしまう可能性があります。
調査後は、本人の状況に合わせて対応を考える必要があります。
たとえば、次のような方法があります。
- 直接会う前に手紙を送る
- 第三者を通じて伝言する
- 本人の反応を見ながら連絡方法を考える
- すぐに会おうとせず、しばらく様子を見る
- 警察や弁護士など、必要な相談先を検討する
フォーカス探偵事務所では、所在を確認するだけではなく、調査後にどのような形で連絡を取るべきか、無理な接触にならない方法も含めてご相談いただけます。
よくある質問
- 社会人の息子と何日連絡が取れなければ相談すべきですか?
-
普段の連絡頻度によって判断が変わります。
毎日のように連絡を取っていた息子と突然連絡が取れなくなった場合は、数日でも注意が必要です。
一方で、もともと数か月に一度しか連絡を取らない関係であれば、すぐに緊急とは言い切れません。
ただし、自殺をほのめかす発言、退職後の音信不通、急病の可能性、事件・事故の心配がある場合は、日数に関係なく早めに警察や専門家へ相談してください。
- 成人した息子でも警察に相談できますか?
-
成人している息子であっても、事件・事故・急病・自傷のおそれなどがある場合は、警察に相談できます。
ただし、本人が自分の意思で家族と連絡を取っていない場合、親族であっても詳細な居場所を知らされないことがあります。
緊急性や危険性があるかを整理したうえで、最寄りの警察署へ相談しましょう。
- 探偵に依頼すれば必ず息子に会えますか?
-
探偵は、本人を強制的に連れ戻したり、無理に会わせたりすることはできません。
探偵が行えるのは、正当な目的に基づく所在確認、安否確認、生活状況の確認などです。
住所や生活状況が分かったとしても、その後にどう接触するかは慎重に判断する必要があります。
- 息子が親と関わりたくない場合でも調査できますか?
-
依頼目的によります。
安否確認や法的に必要な連絡、家族としての正当な心配に基づく相談であれば、調査を検討できる場合があります。
一方で、嫌がらせ、復讐、強引な接触、監視目的につながる依頼は受けられません。
- 情報が少なくても相談できますか?
-
相談は可能です。
氏名、生年月日、過去の住所、電話番号、SNS、勤務先、写真、交友関係など、分かる範囲の情報を整理してください。
情報が少ない場合でも、状況によっては調査方法を検討できることがあります。

まとめ|社会人の息子と音信不通になったら、無理に会う前に安否を確認する
社会人の息子と音信不通になる理由は一つではありません。
仕事が忙しい、退職や転職を言いづらい、金銭トラブルを抱えている、交際や結婚をきっかけに距離ができた、親との関係に悩んでいる、精神的に追い詰められているなど、さまざまな可能性があります。
親として心配するのは当然ですが、成人した息子には本人の生活や意思があります。
そのため、突然訪問したり、勤務先へ何度も連絡したり、周囲へ強く聞き込みをしたりするのではなく、まずは冷静に状況を整理することが大切です。
事件・事故・自傷のおそれなど、危険性がある場合は警察へ相談してください。
一方で、事件性ははっきりしないものの、居場所や生活状況が分からず心配な場合は、探偵による安否確認や所在確認を検討できるケースがあります。
大切なのは、最初から「会うこと」や「連れ戻すこと」を目的にするのではなく、まずは「無事でいるか」「危険な状況ではないか」を確認することです。
フォーカス探偵事務所では、社会人の息子と音信不通になった場合の安否確認や所在確認に関するご相談をお受けしています。
「一人暮らしの息子と連絡が取れない」
「社会人の息子の安否が心配」
「住所が変わってしまい、今どこにいるのか分からない」
「無理に会うのではなく、まずは無事かどうかを確認したい」
このようなお悩みがある場合は、分かっている情報を整理したうえで、一度ご相談ください。
状況に応じて、無理な接触を前提にしない慎重な確認方法をご提案いたします。
全国対応の無料相談窓口のご案内
フォーカス探偵事務所は、全国での調査に対応しており、すぐに相談してみたい方のために24時間対応でいつでも相談することが可能です。
また、安心してご相談頂けるように下記の約束をお守り致します。
- ご相談は完全無料
ご相談に関して24時間365日無料の相談窓口を設けています。また、相談は何度して頂いても費用は発生致しません。
以前に相談したことがあるからと不安に思わず、お気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。
また、調査に関するお見積りも無料で行うことが可能です。 - 相談内容の秘密厳守
当社に頂いた相談内容に関しては、守秘義務を徹底致します。相談の内容が第三者に漏れることはございません。
また、相談内容はお客様以外の家族や親族、友人からお問い合わせを頂いても伝えることは致しませんので、ご安心ください。 - 強引な勧誘は致しません
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ご契約に際して、料金体系を明確にお伝え致します。
後から追加で費用が発生することはありません。
ただし、追加で調査をお願いしたい場合には追加の調査費用がかかりますので、ご理解ください。 - 進展状況を定期的に報告
担当者と連絡が取れない、いつのまにか調査が終わっていた、希望する日に調査をしてもらえなかったといった声を聞くことがあります。
そのような不安を解消して頂くために、当社では調査の着手日、現在の進展状況などを3日1回の頻度でご連絡しています。 - 法令順守
法令を守って適切な調査を行うことを約束致します。
例えば、相手に慰謝料を請求する行為は弁護士しかできませんので、そのような違法行為を致しません。
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