探偵事務所に依頼・契約する際の注意点や確認事項について解説致します。
はじめての方はご参照ください。
相談・面談時の注意点
相談・面談を希望する探偵事務所が決まりましたら、下記のようなことにご注意ください。
- 相談内容は不利な事も明確に伝えるように
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専門の相談員が的確な提案・アドバイスとするために必要です。
- 関連する資料の準備や情報を整理するべき
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伝え忘れがあると、調査にも関わってくる可能性があるためです。
確実に分かっている情報は自信を持って伝え、あいまいな情報は確実ではないと伝えることでより明確に把握し、調査をすること可能になります。 - 経過報告があるのか確認しましょう
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調査内容によっては、依頼者様と蜜に連絡を取りながら進めた方が良い場合もあります。
経過報告をしてもらえることで、重点的にやるべき箇所を打ち合わせしながら進めていくことが可能です。
当日連絡の際は、時間帯や連絡手段なども伝えるようにしましょう。
調査依頼・契約をする際の注意点
- ご自身に合った調査プランを選ぶ
抱えている問題を解決するためにも、事前に情報や証拠を明確にしましょう。
その上で、担当者が適切なプランをご提案致します。
注意する点として、自身のご予算に合った調査プランなのか、目的に合った調査内容なのかの確認を行い契約をするようにしましょう。 - 依頼料金の総額、追加料金の確認
一般的な探偵事務所は、調査にかかる時間や期間、調査員の人数、難易度によって料金が変動してきます。
最終的な料金総額、追加で発生する調査料金の有無や追加でお願いをする場合の金額について念入りに確認しておきましょう。 - 調査依頼内容の変更について
探偵や興信所に依頼をした後に、状況に変化があり、問題が解決したり、調査の方針を変更したいなどする必要が出てくることがあります。
その際に、臨機応変に対応してくれるのか?途中解約や契約の見直しについて確認をしておくべきことが大切です。 - 解約やキャンセルについて
探偵や興信所に依頼をした後に問題が解決したことで、キャンセルしたいと考える場合もあるかと思います。
キャンセルをご希望は早急に担当者に伝えるようにしましょう。
ただし、契約内容によっては解約手数料(違約金)が発生する場合があります。
したがって、解約手数料を払うことでキャンセルが可能です。
また、契約期間によってはクーリングオフをすることも可能ですので、契約後に不満があったり強制的に契約をさせられた際などにご活用すると良いでしょう。 - 調査結果の報告について
探偵事務所では、調査結果の報告について、基本的には口頭やメール、調査報告書の提出などの方法があります。
簡易的な調査では、口頭での報告でも良いかと思いますが、証拠収集や行動記録などを知らべる際は必ず調査報告書を作成してもらうように伝えましょう。
探偵事務所の調査委任契約について
探偵事務所と契約をする際は、調査委任契約書を結ぶ必要があります。
調査委任契約書とは、探偵事務所が各探偵事務所が法律に基づいて作成している契約書になります。
契約書に不備がある場合、公安委員会から業務停止や罰金などの行政処分が科される可能性があるため、十分な説明をして頂き、納得した上で、契約することが望ましいです。
調査委任契約書類に関する事項
- 誓約書
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調査結果を犯罪行為、差別行為、その他の違法行為を利用しないことを約束させる書面
- 重要事項説明書
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契約を行う前に重要な事項を説明するための書面
- 調査委任契約書
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契約を行う際に契約内容を確認するための書面
- 調査受任者
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探偵に調査を依頼する依頼人のこと
- 調査対象者
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調査の対象をなる人物
- 探偵調査項目
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調査種類の項目(主に浮気調査、行方調査、信用調査など)
- 探偵業務の委託
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依頼した探偵事務所が別の調査期間に調査をお願いする項目
- 取得資料の処分
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調査結果で知り得た情報を処分する方法や期日の説明
- 調査の解約
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依頼後に解約をする際の内容を記載している項目
- 調査基本料金
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調査依頼を行う際に基本的に必要となる費用のこと
- 予備調査料金
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調査を開始する際に、その前に事前に調査を行う項目(下見や事前の情報収集など)
- 車両機材料金
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調査を行う上で、必要となる車両や機材費など
- 追加調査料金
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調査中にさらなる料金が発生する場合の説明
- 着手金
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契約時、調査開始前に必要となる調査料金
- 成功報酬金
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調査結果が判明した際に必要となる調査料金
- 調査経費
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調査中にかかった実費分(主に交通費やガソリン代など)
上記の内容が探偵事務所が契約をする際に説明する主な項目となっています。
ご自身が目的をしている内容と記載情報に相違がないかしっかりと確認することで、安心した契約をすることが可能です。
調査依頼後の注意点
- 契約書・重要事項説明書を必ず保管する
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探偵事務所は契約を終えると、1部とお客様用としてお渡し致します。紛失してしまうと、トラブルになることを未然に防ぐことに繋がります。
- 契約書類の保管に注意する
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家族や周囲にも知られたくない方は契約書類についても、絶対に見つからない場所へ保管することが大事です。
特に浮気調査の場合、配偶者にバレてしまったというケースが中には存在するからです。
バレてしまうと、いくら探偵をいえど証拠を掴むことが非常に難しくなってしまったり、調査期間も伸びてしまいます。 - 調査後のサポートに確認
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各探偵事務所によって調査後のサポート内容が変わってきます。
調査後の目的を伝えて、どこまで対応やサポートをしてくれるのか確認を取るようにしましょう。
依頼を考えている方へ
依頼をする際に必要な情報
- 事前情報
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できる限りの情報を準備
- 着手金
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契約時に支払い、調査を着手するための金額
- 身分証
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トラブルを防ぐためにも本人確認をさせて頂きます
探偵事務所ではお受けできない調査
下記のような調査は当社だけではなく全ての探偵事務所・興信所ではお受けすることができません。
探偵が依頼を引き受けてくれないからと、ご自身でも調査をしないようにしてください。
相手から訴えられたり、刑事事件になってしまいかねません。
- 犯罪行為や社会的差別を目的とする調査
- ストーカー行為をするための調査
- 盗聴、盗撮行為を目的とする調査
- DVした配偶者の所在を探す調査
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