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指向性スピーカーによる嫌がらせとは?嫌がらせ対策相談窓口

指向性スピーカーは特定の場所にピンポイントで音を届けるスピーカーを指します。
特定の場所にいる必要な人にだけ音を送ることができ、他の人には音を聞かれたない時に使用するスピーカーです。
しかし、この指向性スピーカーが嫌がらせ目的で悪用されてしまう事例がございます。

そこで今回は、指向性スピーカーによる嫌がらせと対策方法や仕組みなども踏まえながら解説致します。

目次

指向性スピーカーとは?

指向性スピーカーとは?

まず最初に指向性がどういったことなのか分からない人もいますよね?
指向性とは、音や電波などの強さが方向によって異なってくることを指します。

指向性スピーカーとは、特定の場所に目掛けて、音を届けることができるスピーカーを指します。
一般的なスピーカーであれば全方向に音が拡散しますが、指向性スピーカーは一般のスピーカーとは異なり、対象の建物に明確に音を届けることが可能です。

超指向性スピーカーとは?

指向性スピーカーの中でも特に、指向性が強いものを超指向性スピーカーと呼ばれています。指向性スピーカーとは違い、超音波を利用してレーザーを当てるかのように狙った場所に音を送信することが可能です。
別の呼び名としては、「パラメトリックスピーカー」「超音波スピーカー」とも呼ばれています。

超指向性スピーカーから発生する音は、鋭い指向性を持っており、距離による衰退が著しく低いのが特徴です。
対象人物以外の人には聞こえないため、さまざまな場所で使い道があります。
主に、イベント会場の演出や横断歩道、ATM利用時の注意喚起をする際などに使用されていることが多いです。

指向性スピーカーの音や聞こえ方を解説

実際に聞かれたことがない場合は実感しにくいでしょう。
聞いたことがない方のためにこれから指向性スピーカーの音質や聞こえ方についてご紹介します。

音に関して

一般的なスピーカーとは違い、低音から高音など幅広い音を再現できるものではありません。
デメリットとしては、低音域になればなるほど音が拡散してしまうため、300Hzより低い音はならないと言えます。

メリットとしては、離れた場所でもクリアな音を耳元に届けることができ、また音量に関してもスピーカーの設置場所とほとんど変わらない音量を送ることが可能です。

音の聞こえる距離としては100m先まで音が届かせることが可能です。

聞こえ方

指向性スピーカーの音は、実際にはスピーカーから聞こえているのですが、耳元のすぐ近くで音が鳴っているように感じます。
指向性が強いため、移動すると音は聞こえなくなりますが、室内などの場所であれば、壁を反射してどこの場所からでも聞こえてくるようになります。
また、発信源から離れても音の大きさが現状しづらいため、聞こえ続けるといった状況になると言えるでしょう。

レーザーを使った音の送信について

指向性スピーカーとは、別にレーザーを使い音を送信する技術(光線音響技術)も存在します。
光線音響技術とは、空気中の水蒸気が光を吸収して、音が形成される現象を用いた技術です。
この現状を活用することで、数メートル離れた所にいる人物の耳にレーザー光線で音を送信することが可能になります。

個人をターゲットに音声送信

光音響効果の特徴としては、音の発信者と音の受信者の一定の距離でのみ聞こえる音を届けることが可能です。
また、発信源と音の受信者の間で音が聞こえることがなく、対象の人物に直接、音声送信が可能と言えます。

一般的な使い用途としては、騒音など周囲の音がうるさい場合に使用されることが多いです。

指向性スピーカーの嫌がらせについて

これまでご解説させて頂いた通り、指向性スピーカーを使えば特定の人にだけ音声を送信することが可能です。

指向性スピーカーと聞けば個人では簡単に手に入らないと思われる方も多いですが、市販で購入することができ、また少し知識がある方であれば、自作でも指向性スピーカーを簡単に作ることが出来ると言えるでしょう。

このような背景から誰でも使うことができ、不快な音を出して嫌がらせ行為をするといった被害が起きているのだと思われます。
また、音の種類によってはスマートフォンや一般的な録音機では録音できないこともあるため、解決するためには特殊な機材で測定をする必要があると言えます。

こんなお悩みを抱えていませんか?
  • 自分にしか聞こえない音が聞こえてくる
  • 家の中で音がなっているが、隣人は聞こえないと言っている
  • はっきりとした音が耳から聞こえてくる
  • 生活音ではない音が聞こえてくる
  • 自分で録音してみたが、上手に録音できない

上記のような場合は指向性スピーカーの嫌がらせ被害を受けている可能性があります。
悩まれているようであれば、まずは一度専門家にご相談ください。
適切なアドバイスやご提案をさせて頂きます。

お問い合わせ

24時間365日無料相談

指向性スピーカーを使った嫌がらせ事例

実際に依頼を受けた、指向性スピーカーの嫌がらせ相談事例についてご紹介させて頂きます。

調査依頼を決めたきっかけ

もう耐えられません(50代 男性)

4年前に戸建てを購入し、引っ越しをしてきました。
引越してきた当時は何事もなかったのですが、半年ほど前から変な音が聞こえてくるようになりました。
最初は少しおかしな音がなっているとは思っていたのですが、3か月前から音が大きくなり、高いキーンといった音や低い音でジリジリといった音が凄くうるさく、毎日のように聞こえてきます。
夜もまともに眠れなくなり、このような状況が続いたせいか精神的ストレスからめまいや頭痛も起こるようになってしまいました。
おそらく相手は向いのお宅だと思っています。
以前にゴミ出しの件でトラブルになったことがあり、それを根に持っていると私は思っています。
今まで我慢してきましたが、もう限界です。
はっきりさせたいので、調べて頂くことは可能でしょうか?

ご依頼を頂いた騒音測定調査

お客様と打ち合わせの結果、3日間の騒音測定調査をご提案させて頂きました。

実際にかかった調査費用

調査期間:3日間
諸経費:5,000円
調査料金:165,000円

調査料金総額:170,000円(税込)

音の原因や発信源を特定するためには、専門の知識や特殊な機械を使い測定をしていかなかればなりません。個人で解決することは難しく、被害に悩まされている方は一度専門家へご相談してみると良いでしょう。

指向性スピーカーによる嫌がらせ対策

全国対応の無料相談窓口

今回は指向性スピーカーを使った嫌がらせについてご紹介させて頂きました。

自宅にいると不可解な音がなっている…
家族に相談しても聞こえないと言われた…
何処に相談して良いのかわからない…

騒音被害についてお困りの方へ

少しでも不安をお持ちであればまずは一度専門家にご相談ください。
当社では、無料の相談窓口を設けていますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

詳しく状況を教えて頂ければ、適切な対処方法をお伝えさせて頂きます。
また、騒音の測定が必要な方に対しては、調査のご提案やお見積りをお伝えさせて頂きます。

お問い合わせは、電話・メール・ラインにて24時間365日受付をしています。

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