嫌がらせの中でも、解決が難しいと言われている証拠が残らない嫌がらせ。
一つ言えることは、犯人は証拠が残らないように計画を立て、故意に嫌がらせ行為をしている可能性が非常に高いと言うことです。
それだけ慎重かつ警戒心が高い相手と言えるでしょう。
証拠が取れないからと諦めていませんか?
自覚のある相手のため、放置をしても嫌がらせが収まるとは考えづらいです。
そこで、今回は証拠が残らない嫌がらせに対してどうやって解決していけばいいのか?
証拠が残らない嫌がらせの事例と併せて解説します。
証拠が残らない嫌がらせ事例の紹介
嫌がらせ行為も多様多種ですが、その中でも証拠が残らない嫌がらせはどういったものが該当するのか?被害場所ごとに事例をご説明させて頂きます。
証拠が残らない嫌がらせ:自宅編
まず、最初に自宅で起きる嫌がらせ事例についてご紹介致します。
自宅で嫌がらせ行為となると、頻繁に被害に遭ってしまう可能性もあり、日常生活に支障をきたしてしまう。
その結果、精神的にも追い詰められてしまう方も少なくありません。
- 上の階や隣人が騒音を出してくる
- 盗撮や盗聴されている
- 行動を監視している
- ポストに匿名で誹謗中傷する手紙が入っていた
- 近隣住民から噂話を流されている
- 家の前にゴミが捨てられている
- 目が合うとにらみつけてくる
- 家を出たら、相手も同じように家を出てくる
- 車やバイク、自転車に傷を付けられていた
- 悪臭による嫌がらせを受ける
犯人の特徴としては、あなたの家を知っている人物の可能性が高いです。
近隣住民やストーカーしている犯人、知人や友人、職場の人間など身近に犯人がいることの方が多いと言えます。
他にも宗教や営業勧誘できた人物なども犯人の可能性があります。
証拠が残らない嫌がらせ:職場編
次に職場内で起きる嫌がらせについてご紹介致します。
毎日のように出社する職場で嫌がらせ被害に遭うと、嫌々仕事をすることになるため、当然仕事にも影響がでてしまいます。
最悪なケースですと、退職に追い込まれてしまいかねません。
- 挨拶をしても無視される
- 自分だけ仲間外れにされる
- 私物がなくなっている
- 悪口や陰口を言われている
- 自分だけ残業が多いことがある
- 上司や同僚から嫌味を言われる
- 仕事を与えてもらえない
- デスクにある資料や私物が隠されていた
- 明らかに時間のかかる仕事をお願いされる
犯人の特徴としては、職場の人間が単独で嫌がらせをしていることもあれば、周りの人間も含めて集団で嫌がらせをしている可能性もあります。
職場の人間に相談する際は、加害者の可能性もあるため、用心した方が良いでしょう。
証拠が残らない嫌がらせ:ネット編
- 匿名で誹謗中傷を受けている
- 私にだけわかる情報で悪口を書かれている
- 事実ではない情報を拡散されている
- 匿名や複数のアカウントから脅迫めいたDMが届く
犯人の特徴として、あなただとわかるような悪口を書かれている時は、以前からネットで交流のあった人物やプライベートであなたのことを知っている人物が嫌がらせをしている可能性が極めて高いです。
少しでも怪しいと思う人物がいれば、個人情報をこれ以上教えたりしないようにしてください。
証拠が残らない嫌がらせの解決方法
嫌がらせ被害に遭っている方へ
解決方法をこれから詳しく解説させて頂きますので、ご参考にしてください。
- 犯人の目星をつけたり、被害状況をまとめる
-
まず最初にやるべき行動として、犯人の目星や被害の状況をまとめてみてください。
1回だけの嫌がらせであれば、見知らぬ人物が犯人の可能性もありますが、複数回嫌がらせの被害に遭っている時は、あなたに対して恨みや強い執着心を持っている可能性が高いです。
過去にトラブルになった人物や嫌われている人物などを洗い出して目星をつけていきましょう。犯人の目星をつける参考例
自宅で嫌がらせ被害に遭った時(自宅を知っている人物の洗い出しを行う)- 家族、親族、友人
- 近隣の住民
- 職場の同僚や上司
- 地域の自治体の人間
- 勧誘に来た相手
- 出前を持ってきた相手
- 配達業者など
被害の状況をまとめる参考例
被害が始まった時期、被害場所、被害の状況、被害の頻度など- 半年前から
- 自宅の前に
- ゴミが捨てられている
- 週に1回の頻度で、土日に
上記のように、ご自身の被害に遭っている状況を詳しくまとめてみてください。
被害の状況を日記などに記録することで、後々証拠としても使えますので、正確に記載しておくことが大切です!状況を整理することで、犯人の目星をつけることができたり、次に嫌がらせ被害に遭う時期の予測ができるようになります。
また、犯人ではない人物を見極めることも可能です。 - 嫌がらせ行為の証拠を押さえる
-
次に、取るべき行動として証拠を押さえていくことになります。
証拠を取得することが出来れば、言い逃れできなくなり、罪を認めさせることが可能です。自分でできる証拠の取得方法について
- 防犯カメラの設置
- スマホやカメラでの撮影
- 小型カメラの設置
- ボイスレコーダーで録音
- 周囲の人に目撃者がいないか聞いてみるなど
自身の被害状況に応じた証拠収集を行うようにしてください。
探偵の見解証拠を押さえる時の注意点
映像を記録する場合、映像が不鮮明だと証拠として認められない可能性があります。また、証拠を押さえたいからと他人の敷地に勝手に侵入してしまうと不法侵入になってしまいますので、注意が必要です。 - 警察に相談する
-
警察に相談すること大切です。
止めている車に傷がついていたなど物的損害や自宅に侵入された形跡がある場合はただちに警察に相談しましょう。
関連する人物への聞き込みや防犯カメラの確認などの捜査を行ってくれることでしょう。
また、パトロールをしてもらうことで、安全が確保されたり、精神的にも余裕ができるため相談することは大切です。 - 犯人を特定する
-
警察に相談したけど、事件性が低いと動いてもらえない可能性があります。
このようなケースの場合は、自分で犯人を特定しなければなりません。
しかし、自力で証拠を押さえることは難しく、危険も伴います。ご自身で行動しても難しいと考えている方は、証拠収集のプロである探偵に依頼をするのも一つの手です。
探偵であれば、危険に巻き込まれることもなく、安全に嫌がらせ相手の特定や証拠収集を行うことが可能です。 - 犯人と交渉する
-
犯人が特定できた後、嫌がらせが犯罪行為に該当しないような時には、警察の介入はできません。
そんな時は弁護士に依頼をして、犯人と交渉をしてもらい嫌がらせを止めさせるように強制してもらう方法があります。弁護士に依頼するとできること
- 調停、訴訟への手続き
- 示談交渉
- 損害賠償、慰謝料請求
弁護士費用の相場:20万円~60万円と言われています。
探偵が行う証拠収集と犯人特定
犯人の特定や証拠収集ができない方と悩んでいる方へ
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探偵が行う証拠収集と犯人特定
- 探偵が行う証拠収集
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- 特殊機材設置による証拠撮影や記録
- 聞き込みによる目撃証言の入手
- 張り込みによる現行犯の確保
- 探偵が行う犯人特定
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- 尾行による状況確認や犯人特定
- 目星しい人物がいる時は身辺調査
- 独自のデータベースによる名前や住所特定
- インターネット・SNS解析
- 調査後のアフターフォロー
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- 弁護士のご紹介
- 裁判や示談に使える調査報告書作成
- 防犯アドバイス
- 直接話し合いたい方へのアドバイスサポート
証拠収集、犯人特定を行う際の調査料金の相場として
100,000円~500,000円となっています。
詳しいお見積りに関しては、相談窓口にて無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。
証拠が残らない嫌がらせで悩まれている方へ
証拠が取得できないといつまで経っても解決ができず、被害者の方にとって深刻な問題です。
嫌がらせ被害は時間が経つにつれて、エスカレートしていくことが予想されます。
過去に相談頂いたケースの中には、本人だけでなく、周囲の人間にまで被害が及んでしまうこともありますので、取り返しがつかない事態になる前にはやめに行動をし、解決することが大切です。
フォーカス探偵事務所では、安心して相談できるように無料で24時間365日対応の相談窓口を設けています。
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