
みなさん低周波という言葉を一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
低周波とは、字の通り周波数が低いものを指しています。
大きな音ではないが、非常に耳障りな音が聞こえきたことはありませんか?
それは低周波が関係しているかもしれません。
継続的に聞こえてくるようであれば、一般的に考えられず嫌がらせ行為をされている可能性も考えていく必要があると言えるでしょう。
そこで本記事では、低周波音(低周波振動)による嫌がらせ事例や被害を受けた時の証拠収集と対処法について詳しくご紹介させて頂きます。
これから文章内に登場する語句の説明について
- ヘルツ(Hz)
-
電流や電波の周波数、音波の振動数などを表す振動数の単位でなおかつ1秒間に繰り返す波の数のことをいいます。
例を挙げると、100ヘルツであれば、1秒間に100回の音波が上下運動していることになります。 - デシベル(dB)
-
音の大きさを表す単位であり、振動や電力、電波、電流などの大きさを表す際にも用いられます。
低周波音(低周波振動)について解説

低周波音について
人が聞き取れる音は基本的に20Hz(ヘルツ)~2万Hz(ヘルツ)の間といわれており、その中でも100Hz以下の音を低周波音と呼ばれており、20Hz以下の音を超低周波と呼ばれています。
一般的に人が聞こえやすいヘルツは2000Hz~5000Hzの間であるため、低周波音は非常に聞こえづらい音であると言えるでしょう。
ただし、聞こえづらいというだけで音の強さが大きいとして認識できる低周波も存在します。
目安として、100デシベルほどの大きさであれば、低い周波数でも聞くことができることがあります。
低周波音が音をあらわす言葉に対して、低周波振動とは、音ではなく物理的振動(空気振動)を表す際に用いられます。
低周波振動は音として聞こえるというより、振動として感じてしまうイメージを持っていただくと理解しやすいです。
低周波はどこから発生する?
低周波は身の回りのさまざまところで発生していますが、一般的に低い音のため聞こえていないことの方が多いです。
低周波は主にどこから発生しているのか下記に詳しくご紹介致します。
発信源や原因について理解することで、対処する際に役立ちますので、ご参考にしてください。
- 送風機
- 空調室外機
- ボイラー室
- 冷蔵庫の近く
- プールの機械室
- 給湯器類
- ディーゼルエンジン
- 楽器音
- 低音スピーカー
- 変圧器
- 給湯器
- コンプレッサー
- 往復式圧縮機
- トラック
- 飛行機
- 船舶
- ヘリコプター
- 振動ふるい
- 滝つぼに落ちる滝の轟音
- 大波が防波堤にぶつかる音
- 火山の爆発音
- 雷の音
- 高速道路の通過時
- 橋を車両が通過した時
- 風の音
低周波とはどんな音?
低周波が聞こえる際の音についてご紹介!
下記のような音が聞こえると低周波音の可能性が極めて高いです。
- ゴーゴー
- ドンドン
- ジーンジーン
- ボッボッボッと鼓膜を押されるような音
- ガタガタする振動音
低周波による身体への悪影響とは?

ここでは低周波を聞き続けること起きる影響についてご紹介させて頂きます。
大きく分けると二つの影響があると言われており、一つ目は身体への悪影響、二つ目は物的影響があります。
身体にどのような影響を及ぼすのか?
- 身体に与える悪影響
-
- 睡眠妨害(眠りが浅い場合は感じやすい)
- 不快感や圧迫感
- めまいや吐き気、頭痛
- 物的影響
-
- 窓や戸の揺れ、がたつき
- 床やベットが揺れる
ただし、先程ご紹介したように低周波はありとあらゆる場所に存在します。
よほど大きな音でないと直接的影響を受ける可能性は低いと言えるでしょう。
低周波音(低周波振動)による嫌がらせ・トラブル事例

ここでは実際にご相談内容を基にいくつか事例をご紹介させて頂きます。
同じような状況に陥っている方はぜひともご参考にしてください。
低周波による嫌がらせ・トラブル事例
数年前から戸建に家族で住んでいます。
ある日を境に、夜中になると低い音でボーボーというような音やエンジン音のような音が聞こえてくるようになりました。
低い音で小さい音でもあるため、非常に聞こえづらいですが、聞こえているのは確かです。
隣の人が意図的に鳴らしているのではないかとも考えていますが、証拠がありません。
なぜ、隣の人が関係しているかというと過去にトラブルになったことがあり、私たち家族のことをよく思っていないからです。
何とかして対処できないかと思い、弁護士に相談をしたところ、「証拠がほしい」と言われてしまいました。
自分たちではどうしようもできないので、低周波の測定をして証拠を取得してもらうことは可能でしょうか?
1年ほど前に賃貸マンションに引っ越しをしてきました。
入居をして少し経った後ぐらいから、重低音や振動音のような音が毎日のように聞こえてきます。
最初は気のせいだと思っていましたが、そうではありません。
というのも家にいる時だけ聞こえてきたり、耳が悪くなっているのかと思い、病院にも行きましたが異常はありませんでした。
上の階から聞こえてくるため、管理会社さんに注意してもらおうと相談しましたが、相手が「うちではない」と言っているそうで一向に解決できないままこれまで我慢してきました。
しかし、もう精神的に限界です。
そこで主人と話し合いとも話し合い、調べて頂くことに決めました。
どうかご協力をお願いします。
他にもこのような相談を頂くことも
- 音はほどんど気になりませんが、どうしても振動が気になります。
- 隣の家のエコキュートの音があまりにも大きいです。
- 穏便に解決したいのですが、どうすればいいでしょうか?
- 隣の家からうるさいと加害者扱いされて困っています。
低周波音による嫌がらせ被害の対処法

まず低周波音は普通の音とは違うということを認識しておくことが大切です。
では、低周波音による被害を受けた時にどのように対処していけば良いのか?
対処法がわからずに悩まれている方が多いのではないでしょうか?
ここでは低周波音に関する具体的な対策方法についてご紹介させて頂きますので、ぜひご参考にして頂ければと思います。
低周波音の対策
まず最初に知って頂きたいのが、低周波音の対策として一番効果的な方法は発信源に対して対策をするということです。
通常の音に対して低周波音は振動音であるため、防音対策をしても効果が出づらい可能性があるということをご理解ください。
管理者や家主に相談する
物件を管理している管理会社などに相談してみましょう。
相談先は下記をご参照ください。
- 賃貸物件であれば、管理会社やオーナーに相談
- 分譲マンションにお住まいの方は管理組合に相談
- 戸建てにお住まいの方は地域の自治体に相談
物件を管理者であれば低周波騒音に関する事情を知っているかもしれません。
また、他の居住者からも苦情が入っている場合は積極的に動いてもらいやすくなります。
管理者であれば、入居者に対して警告を出してもらえることがあります。
ご自身で苦情を入れるようと考える方もいますが、お勧めできません。
直接苦情を入れてしまうと、相手とトラブルになったり、恨みを持たれてしまう可能性が高いです。
相手との関係が悪化してしまうと、さらに大きな音を出されるようになったり、他の被害が生まれてしまうかもしれません。
発信源の特定を行う
管理者に相談しても難しいケースの場合は、発信源の特定を行う必要があります。
通常の騒音では、発信源の特定は自分で出来ることもありますが、低周波音の場合は見極めることが簡単ではなく、専門の機材が必要となってきます。
発信源が分からずに悩まれている方は、専門業者に依頼をすることも考えてみましょう。
当社では、無料相談窓口を設けていますでの、依頼するしないにかかわらず一度ご相談ください。
他にも下記のような対策をしてみるのもお勧めです。
- ダクトの補強をする
低周波音は配管ダクトから漏れていることがあります。
配管ダクトを強固な素材に変えたり、ダクト内に吸音材を取り付けることで軽減することが可能です。 - 配管の配置を変更する
配管の低周波音が気になっている場合には、配管の位置を変えてみるのも良い方法です。
しかし、個人で対応することは難しいため専門業者に依頼をする必要があります。 - 発信源の機材を遠ざける
発信源の機材を住所から遠ざけるのも効果的です。遠ざけるだけで、振動が小さくなると言えます。
しかし、根本的な解決にはなりません。 - 防音材を設置する
振動している部分に振動を吸収する制振シートを張り付け、振動を減らす。
防音材を壁や床に設置も有効な対策と言えます。 - 周囲の音をマスキングする
マスキング効果とは、音や映像において強い刺激によって弱い刺激が認知されにくくする現状を指します。
ファンや空気清浄機などのノイズを発生させる機器を使用して、低周波騒音を軽減することができます。
自分でも早急にできる低周波音対策
- 不眠で眠れない場合
寝る向きや寝る場所を変えてみましょう。 - 窓がかたつく場合
窓の隙間にパッキングを取り付ける、ガラスをパテなどで桟に固定する。 - 聴覚保護
ノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンや耳栓を使用する。
低周波に関する証拠収集及び測定

- 振動のような重低音が響いてくる
- 自分で録音してみたが、記録が取れない
- 管理会社や警察では対応できないと言われた
- 弁護士に相談したところ、証拠が必要だと言われた
上記のようなお悩みをお持ちであれば、騒音測定調査を依頼してみることを検討してみてはいかがでしょうか。
騒音測定調査について
当社の騒音測定調査では、専門知識を持った担当者が専用の機材を用いて、音を計測し測定を行うことが可能です。
測定調査を終えた後は裁判でも使える報告書を作成し、お渡しさせて頂きます。
また、調査終了後も根本的な問題を解決するまでのお手伝いさせて頂きます。
調査後のアフターサポートも行っていますので、お気軽にお申し付けください。
- 主な調査手法
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- 騒音機材による測定
- 騒音の原因解明
- 発信源の特定
- 現地調査による状況確認
- 近隣住民の証言の入手
- 在宅状況の確認
- 騒音主の身辺調査
- 調査後のサポート
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- 話し合いの場への同席サポート
- 弁護士などの各種専門家のご紹介
- 自身で訴訟を起こしたい方への法的アドバイス
- 調査後のトラブル防止サポート
騒音測定調査の料金
騒音測定調査は基本料金110,000円からお受けしています。
ご依頼者様が在宅中や不在中でも測定を行う可能で、騒音の有無や音の大きさを測定させて頂きます。
調査料金に関しては、被害の頻度や測定場所、調査目的によって料金が変動してきます。
お客様の状況を詳しくお聞かせ頂ければ、相談窓口にて、無料でお見積りをさせて頂きます。
低周波音や振動に悩まれている方へ(無料相談窓口)
ご相談前に一読ください!
ご相談を検討されている方へ
相談前に下記の内容を分かる範囲でまとめて頂いて伝えて頂くことで、適確なアドバイスやご提案をすることが可能です。
- 低周波音(振動)を感じる日と時間、頻度
- 音の種類
- どんな音を感じるのか
- 聞こえてくる方向
- 録音や録画などの証拠
- 騒音主が判明しているのか
- 嫌がらせ目的で音を出している可能性があるのか
相談窓口のご案内(全国・24時間対応)
今回は低周波音の嫌がらせについてご紹介させて頂きました。
自宅にいると不可解な音がなっている…
生活音とは思えない音が聞こえてくる…
何処に相談して良いのかわからない…
騒音被害についてお困りの方へ
少しでも不安をお持ちであればまずは一度専門家にご相談ください。
詳しく状況を教えて頂ければ、適切な対処方法をお伝えさせて頂きます。
また、騒音の測定調査が必要な方に対しては、調査のご提案やお見積りを無料で行うことも可能です。
お問い合わせは、電話・メール・ラインにて24時間365日受付をしています。
当社では、無料の相談窓口を設けていますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。