ネット上で誹謗中傷をされている…
職場内で嫌がらせを受けている…
自分だけ避けられている…
自宅にゴミが置かれていた…
近所の住民から根も葉もない噂を流されている…
嫌がらせの被害を受ける場所としては、職場、自宅、学校、インターネット上などさまざまな所で嫌がらせが起きてしまいます。
一度だけであれば、まだ我慢できる方もいるかもしれませんが、嫌がらせをする人の特徴として、しつこく嫌がらせをしてくる人が多いです。
では何故、自分が嫌がらせを受けるのか?
原因がわからない方もいることでしょう。
そこで、今回は嫌がらせをしてくる人の心理や特徴についての解説や嫌がらせを受けた時の対処法についてご紹介をさせて頂きます。
嫌がらせする人の心理とは?
早速、どうして嫌がらせ行為に及んでしまうのか?
嫌がらせする人の心理について解説させて頂きますので、ご参考にしてください。
嫌がらせする人の心理
- 相手に恨みを抱いている
-
最初に一番、嫌がらせする人に多いタイプについてご紹介致します。
トラブルや言い争いなど過去の出来事を根に持っている方は、少なからず相手に恨みを抱いていることの方が多いです。
普通の方であれば、嫌がらせ行為をしようとまで考えません。
しかし、嫌がらせをする人は、相手への執着心が強く、「苦しめたい」「仕返しがしたい」という思考になってしまいます。恨みを持たれている時は、一番危険です!
- 嫉妬心や妬みがある
-
- 自分よりお金を持っている
- 知名度がある
- ルックスが良い
- 異性にモテる
- 学歴がある
- 幸せな結婚生活を送っている
-
上記のようなケースで、自分より相手の方が勝っているよう場合は嫉妬心を抱いてしますことがあります。
嫉妬心が徐々に強くなり、相手の粗探しをするようになり、その結果、嫌がらせに発展することが多いです。 - 自分の立場を優位にしたい
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先程、ご紹介した嫉妬心や妬みと似ていますが、違う感情を持っています。
自分の立場を守らないといけない、一番じゃないと気がすまないなど我が強く、相手を傷つけたり、蹴落としてでも優位になりたいと考えている人が多いです。相手に嫉妬心があるというよりかは、自分のことしか考えていないと言えるでしょう。
例を挙げるなら、他人の成果を横取りする人です。 - ストレス発散目的
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ストレス発散目的で嫌がらせをする人もいます。
自分のストレスが溜まると立場の弱い人や何を言っても言い返せない人に対して、強く当たってしまうなど傾向にあります。
人に当たることでストレス発散しようと考えている人が多いです。例を挙げるなら、上司が部下にちょっとしたミスで怒鳴っている人や学校でいじめている人を想像して頂ければと思います。
- 自分が正しいと思っている
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自分の考えが全て正しいと思っている人は、相手の意見を聞くことができない人が多く、物事を決めつける傾向にあります。
相手の考えや行動が自分と違う場合は、相手が間違っていると思い込んでしまうため、攻撃的になってしまう人が多いです。
わかりやすい例としては、怒鳴ってきたり、説教をしてくる人や不機嫌な態度を取ってくる人を想像して頂ければと思います。 - 被害者意識が強い
-
被害者意識が強い人も嫌がらせをしてしまうことがあります。
このようなタイプの人は、何事にもネガティブに捉えてしまう事が多いです。挨拶がなかっただけで、仲間外れにされたと考えたり、指導やアドバイスに対して、悪口や意地悪されたなどの嫌がらせを受けたと捉えてしまうことが多いです。
その結果、自分もやり返さないといけないと思い嫌がらせ行為に走ってしまうことがあります。 - 人が苦しんでいる姿を見るのが好き
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一番最初に恨みを持っているタイプが危険だとご紹介しましたが、最後に一番やっかいなタイプもご紹介致します。
相手に対して、恨みや嫉妬心など嫌なことはないけど、嫌がらせ行為をする人がいます。
それは、ただ人が苦しんでいる姿を見るのが好きといった思考を持っている人が多いです。
このようなタイプのやっかいな点は、理由がなくても嫌がらせをしてきます。サイコパス(反社会性パーソナル障害)を持っているため、注意が必要です。
※反社会性パーソナル障害とは、感情の一部や他人への愛情、思いやりが欠落している人を指します。
これまで嫌がらせする人の心理について解説させて頂きました。
周囲に同じようなタイプの人がいれば、嫌がらせ被害を受ける可能性がありますので、慎重に対応していくことが望ましいです。
嫌がらせする人の特徴
先程、嫌がらせする人の心理について解説致しましたが、ここでは被害を事前に防ぐためにも嫌がらせする人の特徴についてご紹介させて頂きます。
嫌がらせする人の特徴
嫌がらせする人は下記のような特徴や性格をしていることの方が多いです。
- 自己中心的な性格をしている
- プライドが高く自分の非を認めない
- ネガティブ思考で被害妄想が激しい
- 繊細で他人を信用できない性格
- 交流関係が狭く、依存しやすい
嫌がらせする人が取るよく取る行動についても下記にご紹介します。
- 他人の悪口をよく言っている
- 人の噂話をすることが好き
- 困っている人がいても助けない
- 足を引っ張るような行動をする
- 人を傷つけるような発言をする
- マウントを取ってくる
上記のような特徴や行動を取ってくる人物がいれば、嫌がらせをしてくる可能性が高いため距離を置いた方がいいでしょう。
嫌がらせを受けた時の対処法
嫌がらせ被害を受けている方へ
嫌がらせは放置していても解決できないことの方が多く、時間が経つごとにエスカレートしていきます。
嫌がらせを受けた時に適切な対処法についてご紹介させて頂きます。
嫌がらせを受けた時の対処法について
- 距離をおいて接する
-
まず最初に取るべき行動としては、相手を刺激してしまうと嫌がらせ被害を受ける可能性があるため、できるだけ距離を置いてみることが大切です。
くれぐれもいきなり挨拶や会話を全くしないようにすると、無視されていると思われてしまうため、適度な距離感を保つようにしてください。また、嫌がらせをされたからと仕返しや復習などは絶対に行わないようにしましょう。
自身が加害者になってしまい、悪者扱いにされたり、さらに酷い嫌がらせをされてしまう可能性があります。 - 感情的にならず、冷静な対応をする
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嫌がらせをする人はあなたの苦しんでいる態度を見て快楽を感じています。
落ち込んでいたり、悩んでいたりすると嫌がらせをさらに受けてしまう可能性があります。精神的に辛いかもしれませんが、被害を受けても冷静な態度を心掛けるようにしましょう。
プライベートな話も極力さけた方が良いです。
家族や恋人、旅行に行った話など、自分の楽しかった思い出を話してしまうと、妬みや嫉妬心を相手に与えることになるため、さらに嫌がらせを受けてしまう可能性があります。
また、相手に自宅や勤務先、家族の情報などを相手が知ってしまうことになるため、深刻な嫌がらせに発展する可能性が高いです。プライベートな話になった際は、当たり障りのない会話をし、相手に個人情報を伝えないようにしましょう。
- 相手の情報を得る
-
嫌がらせを受けている場合、さらに酷い嫌がらせを受けたら…と不安になり、様子を見ていませんか?
嫌がらせが繰り返されている時には、黙っているだけでは解決できないため、行動することが大切です。相手がどんな人物なのか情報を得るようにしましょう。
相手の情報を把握することで、嫌がらせ行為の今後やりそうなことやできないことを予測することが可能です。
嫌がらせの予測ができれば、不安や恐怖を抑えることにも繋がり、状況に応じた対策もすることができると言えます。 - 嫌がらせの記録や証拠を取る
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嫌がらせをやめさせるためには、証拠を取ることが大切です!
証拠がない場合でも、嫌がらせ被害を受けた時には、記録を残しておきましょう。
メモに「いつ」「どこで」「どのような被害」を受けたのか記録をしてくことで、今後、問題が起きた時に役に立つことがあります。上司からのパワハラであれば、ボイスレコーダーで記録したり、近所で嫌がらせを受けているのであれば、防犯カメラを設置するなどして対策をするようにしてください。
- 第三者に相談する
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嫌がらせを解決することは精神的にも辛く、自分だけで解決させるには限界があります。
適切な対処をするためにも第三者に相談することを推奨しています。下記に第三者の相談窓口や相談先について紹介致します。
- 学校で嫌がらせを受けたら
両親、学校の先生や、教育委員会、こどもの人権110番 - 職場で嫌がらせを受けたら
社内の人事部、労働局や労働基準監督署 - 近所で嫌がらせを受けたら
警察、警察相談専用電話、自治体、市町村役場の相談窓口
上記のようにさまざまな相談窓口に相談先がありますので、嫌がらせの被害の状況に応じた箇所へ相談するようにしてください。
相談しても解決できない方は、弁護士に依頼をするといった方法もあります。
弁護士に依頼することで、嫌がらせ相手と交渉してくれたり、慰謝料請求をするといったことが可能です。 - 学校で嫌がらせを受けたら
- 被害届を提出する
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嫌がらせを受けている場合は、警察に被害届を出すことができます。
被害届を提出を考えている方へ
聞かれる内容について情報を整理しておきましょう。- 被害の年月
- 被害の場所
- 被害の詳細
- 加害者の情報
- 嫌がらせの証拠
被害が遭った場合はできるだけはやく提出するようにしてください。
時間が経過してしまうと取り合ってくれないケースもあるからです。
また、事件性が低いと判断された時も受理してくれないこともあります。
嫌がらせ相手に慰謝料請求できるのか?
加害者から精神的苦痛を受けた時には、不法行為に基づいて慰謝料請求ができることもあります。
嫌がらせを基に慰謝料請求をするためには、嫌がらせ被害を立証するために嫌がらせの証拠を集めなければなりません。
できるだけ有力な証拠を複数集めることで、慰謝料請求が成功しやすくなります。
また、証拠を集めるだけでは慰謝料請求できません。
嫌がらせ相手が判明していない場合には、相手を特定する必要があります。
一般的には、30万円~300万円が相場となっています。
証拠の収集や相手を特定する嫌がらせ調査
警察に相談したけど、あまり動いてくれない…
弁護士に相談すると、相手の特定や証拠がほしいと言われた…
証拠の収集や相手を特定したい方へ
調査のプロである探偵であれば、お手伝いすることが可能です。
嫌がらせを行っている相手の情報や被害の場所、被害状況や原因などをお聞きした上で、最適な調査手法をご提案させて頂きます。
- 聞き込み調査による第三者の証言の入手
- 盗聴・盗撮器の発見
- 特殊機材の設置による証拠収集
- ネット上の解析による誹謗中傷の証拠収集
- 独自のデータべ―ス検索による相手の名前や住所の特定
- 張り込みによる嫌がらせ現場を抑える
- 尾行による相手の特定
フォーカス探偵事務所では、調査後も安心したアフターサポートを実施しています。
- 問題解決に向けたアドバイス
- 再発、復讐防止の対策サポート
- 慰謝料請求をしたい方への法的措置サポート
- 弁護士などの各種専門家のご紹介
ご希望の応じたアフターサポートをさせて頂き、解決する最後の最後まで寄り添っていきます!
嫌がらせ調査料金のご案内
嫌がらせ調査料金のご案内
調査基本料金:110,000円~(税込)
調査内容:尾行、張り込み、証拠収集、情報収集、潜入、犯人特定、身元調査、身辺調査、指紋鑑定、カメラ設置、特殊嫌がらせ調査など
これまでに依頼を頂いたお客様からの依頼の料金相場として
調査目的、被害の頻度や状況によって料金が変動してきますが、11万円~60万円が多いです。
詳しい見積りを知りたい方は無料相談をご活用ください。
しつこい嫌がらせに悩んでいる方へ
これまで、嫌がらせする人の心理と特徴や対処法について解説させて頂きました。
嫌がらせする人の中には、自分の想像もつかない考えを持っている人もいます。
実害がないから大丈夫、まだ我慢できるからと安易に捉えないようにしてください。
取り返しのつかない問題になってしまいかねません。
無理に一人で解決しようとせず、正しい対処をし、嫌がらせをやめさせましょう。
自分に合った対処方法が知りたい、嫌がらせの調査を考えているといった方へ
フォーカス探偵事務所では、無料で24時間365日対応の相談窓口を設けています。
話だけ聞きたい、料金の見積もりだけ知りたいといった相談だけでも構いません。
相談内容は極秘で取り扱いますので、外部に漏れることもございませんのでご安心ください。
ご相談は、電話・メール・ラインにて24時間365日お受けしていますので、お気軽にお問い合わせして頂けたらと思います。