他社からの乗り換えキャンペーン実施中乗り換えのご相談

知らない人につきまとわれる時の対処法|警察に相談すべきケースと証拠の残し方

知らない人につきまとわれる時の対処法と警察に相談すべきケース

知らない人につきまとわれる、通勤・帰宅時に同じ人がついてくる、自宅周辺で不審な人物を何度も見かける。このような状況が続くと、「気のせいなのか」「本当に後をつけられているのか」「警察に相談してよいのか」と不安になる方も多いはずです。

相手が知人や元交際相手ではなく、まったく知らない人の場合、相手の目的や行動範囲が分からないため、より慎重な対応が必要です。

今まさに後をつけられている、待ち伏せされている、自宅付近まで来られている、声をかけられた、身の危険を感じる場合は、この記事を読むより先に110番してください。

知らない人のつきまといでは、「証拠を集めること」よりも、まず自分の安全を確保することが最優先です。

この記事では、知らない人につきまとわれる時の対処法、警察に相談すべきケース、証拠の残し方、やってはいけない行動、探偵に相談できるケースについて、フォーカス探偵事務所の相談現場の目線で解説します。

目次

知らない人につきまとわれる時は、まず安全確保を優先する

知らない人につきまとわれていると感じた時に、最初に考えるべきことは「相手を特定すること」ではありません。まずは、今いる場所から安全に離れることが重要です。

特に、夜道、駅から自宅までの帰り道、マンションの共用部、駐車場、エレベーター、人気の少ない道などでは、無理に確認しようとせず、人が多い場所や明るい場所へ移動してください。

今まさにつきまとわれている場合の行動

  • 人通りの多い場所へ移動する
  • コンビニ、駅、交番、商業施設などに入る
  • 自宅に直帰しない
  • 家族や知人に現在地を共有する
  • 相手が近づいてくる、声をかけてくる、逃げてもついてくる場合は110番する
  • 可能であれば、周囲の人や店舗スタッフに助けを求める

「自宅までつけられているか確認したい」と考える方もいますが、自宅を知られるリスクがあります。相手がついてきている可能性がある時は、すぐに自宅へ戻らないことが大切です。

自宅に帰る前に避けるべき行動

  • 相手を確認するために振り返り続ける
  • 相手を撮影しようとして近づく
  • 人気のない道へ入る
  • 自宅マンションや自宅前までそのまま帰る
  • 一人で相手に話しかける
  • 相手を尾行し返す

危険を感じた時は、「証拠を撮る」より「安全な場所に移動する」ことを優先してください。

相手が誰か分からないつきまといは、軽く考えない

知らない人につきまとわれる場合、相手の目的、感情、行動範囲が分からないため、知人トラブルとは別の怖さがあります。

「たまたま帰り道が同じだけかもしれない」「自分の勘違いかもしれない」と考えてしまう方もいますが、同じ人物を何度も見かける、自宅周辺に現れる、時間や場所を変えてもついてくるように感じる場合は、軽く考えない方が良いです。

フォーカス探偵事務所の相談現場でも、最初は「知らない人だと思っていた」ものの、後から近隣住民、以前の勤務先関係者、店舗の常連、SNS上で接点があった人物、第三者に依頼していた可能性が疑われる人物などが関係していたケースもあります。

相手が誰か分からないつきまといでは、目的が分からないからこそ早めに警察へ相談し、安全確保を優先してください。

知らない人のつきまといとは?よくあるケース

通勤や帰宅時に知らない人がついてくると感じる状況

知らない人につきまとわれるケースでは、最初から明確な被害として現れるとは限りません。「同じ人をよく見る」「距離感が近い」「帰り道が重なる」といった違和感から始まることもあります。

フォーカス探偵事務所では、知らない人のつきまといについて、次のようなご相談を受けることがあります。

スクロールできます
相談内容よくある状況注意すべき点
通勤・帰宅時に同じ人がついてくる駅から自宅、職場から駅までの間で同じ人物を何度も見る自宅へ直帰せず、人が多い場所へ移動する
自宅周辺で知らない人を何度も見かけるマンション前、駐車場、ゴミ置き場、周辺道路にいる自宅を把握されている可能性を考える
家の周りで不審な人がうろついている同じ時間帯に家の周辺を歩いている人物がいる防犯カメラや管理会社への相談状況を整理する
職場や学校で待ち伏せされているように感じる出入口、最寄り駅、通勤・通学ルートで不審者を見る必要な範囲で職場や学校へ共有する
行く先々で視線を感じるスーパー、コンビニ、商業施設などで同じ人物を見かける日時・場所・相手の特徴を記録する
車やバイクで後をつけられている気がする同じ車両が複数回後方にいる自宅駐車場へ戻らず、警察署や人のいる場所へ向かう
行動が知られているように感じる外出先や帰宅時間を把握されているように感じる生活動線、SNS投稿、過去のトラブルを整理する

スマホを向けられた、撮影されている気がする場合は、以下の記事も参考にしてください。

知らない人にスマホを向けられた時の対処法

フォーカス探偵事務所に多い相談者の声

知らない人のつきまとい相談では、被害をうまく説明できず、相談するまでに時間がかかってしまう方もいます。フォーカス探偵事務所では、次のような言葉から相談が始まることがあります。

実際の相談で多い第一声
  • 「すごく怖いです」
  • 「原因が知りたいです」
  • 「警察に相談したことはありますが、解決に至っていません」
  • 「証拠がないので、どうすればいいか分かりません」
  • 「自宅を知られていないか不安です」
  • 「同じ人を何度も見かけます」
  • 「後をつけられています」
  • 「一人ではなく、複数の人が関わっているように感じます」
  • 「家族にまで被害が及ばないか心配です」
  • 「一刻も早くやめさせたいです」

複数人が関わっているように感じる相談では、最初から断定するのではなく、発生日時、場所、人物の特徴、行動の共通点を一つずつ整理することが大切です。複数人に見える場合でも、実際には同じ生活動線上で偶然重なっているケース、特定の人物が関係しているケース、別のトラブルが背景にあるケースなど、状況はさまざまです。

フォーカス探偵事務所の相談傾向では、知らない人のつきまといに関する相談は、女性からの相談が約6割、男性からの相談が約4割という印象です。年代としては、40代から60代の方から相談を受けることが多く、男女ともに自宅周辺や通勤・帰宅時の監視、つきまといに強い恐怖や不安を抱えているケースが目立ちます。

男女ともに、自宅周辺、通勤・帰宅時、職場周辺、駅から自宅までの道など、日常生活の動線上で監視やつきまといを感じているケースが多く、強い恐怖や不安を抱えて相談される方が多いです。

発生しやすい場所と時間帯

知らない人のつきまといは、生活動線上で起きることが多くあります。特に、通勤・帰宅時や夜間は、不安が強くなりやすい時間帯です。

スクロールできます
発生しやすい場所よくある状況注意点
駅から自宅までの帰り道同じ人物が後ろを歩いてくる自宅へ直帰せず、交番やコンビニへ移動する
自宅マンションの前同じ人物が立っている、周辺をうろついている管理会社や警察へ相談し、防犯カメラの有無を確認する
通勤ルート出勤・退勤時に同じ人物や車両を見る時間やルートを変えた時の変化を記録する
スーパー・コンビニ自宅周辺の店舗で同じ人物を見かける店舗スタッフや防犯カメラの存在を把握する
職場・学校周辺出入口や最寄り駅付近で待ち伏せされているように感じる必要な範囲で職場・学校へ共有する
夜道人通りが少ない時間帯に後をつけられているように感じる一人で帰らず、タクシーや迎えを検討する

気のせいかもしれない時に確認すべきポイント

知らない人につきまとわれていると感じても、最初は「気のせいかもしれない」と思う方が多いです。ただし、不安を無視してしまうと、危険なサインを見逃すことがあります。

偶然なのか、つきまといの可能性があるのかを考える時は、次のポイントを整理してください。

スクロールできます
確認ポイント偶然の可能性がある例注意が必要な例
時間通勤・通学時間がたまたま同じ曜日や時間を変えても同じ人物が現れる
場所駅や商業施設など人が多い場所で見かける自宅周辺、職場周辺、生活圏で何度も見る
距離感人混みで近くになる距離を変えても近づいてくる
移動同じ方向へ歩いているだけ曲がる道を変えてもついてくる
視線一瞬目が合う長時間見られる、こちらの動きを確認している
行動単発で見かけた待ち伏せ、追跡、声かけ、撮影がある
頻度一度だけ見かけた最近になって頻度が増えた、エスカレートしている

同じ人物が、時間や場所を変えても繰り返し現れる場合は、単なる偶然と決めつけず、記録を残してください。

気のせいかどうかを一人で断定する必要はありません。不安を感じた時点で、日時や場所を記録し、家族・警察・専門家などに相談することが大切です。

危険度別|今すぐ取るべき行動

知らない人につきまとわれる時の危険度別チェックと取るべき行動

知らない人につきまとわれている場合、状況によって取るべき行動は変わります。迷った時は、安全側に判断してください。

スクロールできます
危険度状況取るべき行動
非常に高い今まさに追われている、待ち伏せされている、声をかけられた、接触された110番。自宅へ戻らず、人が多い場所へ移動
高い自宅周辺や職場周辺に何度も現れる、車やバイクで後をつけられる警察署の生活安全課へ相談。証拠を整理
同じ人物を複数回見かけるが、接触や声かけはない日時・場所・特徴を記録し、#9110や警察署へ相談を検討
低〜中気のせいかもしれないが不安が続いている記録を残し、帰宅ルートや時間を変える。必要に応じて専門家へ相談
証拠が少ない警察へ説明しづらいが、出没パターンがある現地確認・証拠整理・時系列化を検討

場所別の安全確保の方法

駅や帰宅途中でつきまとわれた時に安全な場所へ避難する方法

つきまとわれていると感じた時は、場所によって取るべき行動が変わります。特に、自宅を知られる可能性がある場合は慎重に行動してください。

スクロールできます
場所取るべき行動避けるべき行動
駅・改札付近駅員、交番、人が多い改札付近へ移動する人気の少ない出口から一人で帰る
帰宅途中コンビニ、商業施設、明るい通りへ入る自宅まで直帰して住所を知られる
マンション共用部管理会社、警備員、家族へ連絡し、必要なら110番する不審者がいる状態で一人でエレベーターに乗る
車で移動中警察署、交番、コンビニ、ガソリンスタンドなど人のいる場所へ向かう自宅駐車場へそのまま帰る
職場・学校周辺上司、学校、警備員へ必要な範囲で共有する一人で退勤・下校ルートを変えずに帰る
エレベーター・駐車場乗らずに人がいる場所へ戻る密室や死角に一人で入る

駅から自宅までつきまとわれていると感じる場合は、自宅へ直帰せず、駅員、交番、コンビニ、商業施設など人が多い場所へ移動しましょう。家族や知人に連絡し、必要であれば110番してください。状況によっては、普段使わないタクシーなどを利用するのも一つの方法です。

マンションやアパートの共用部で不審者を見かける場合は、一人でエレベーターに乗らず、管理会社・警備会社・家族へ連絡してください。不審者らしき人物がいる場合は、すぐに部屋へ戻らず、時間を置く、人がいる場所へ移動するなど、安全を優先しましょう。

車で後をつけられていると感じた場合は、自宅駐車場へ戻らず、警察署、交番、コンビニ、ガソリンスタンドなど人がいる場所へ向かってください。可能であれば、ナンバー、車種、色、時間帯、ドライブレコーダー映像を保存しましょう。

警察に相談すべきケース

知らない人につきまとわれている場合、身の危険を感じる状況では警察への相談を優先してください。

警視庁では、ストーカー規制法において「つきまとい等又は位置情報無承諾取得等」と「ストーカー行為」が規制対象になると案内しています。また、恋愛感情や好意感情だけでなく、悪意の感情に基づくつきまとい行為等については、迷惑防止条例が関係する場合もあります。

参考:警視庁|ストーカー規制法

参考:警視庁|悪意の感情に基づくつきまとい行為等

110番すべきケース

  • 今まさに後をつけられている
  • 相手が自宅やマンション前まで来ている
  • 逃げてもついてくる
  • 声をかけられた、脅された、接触された
  • 車やバイクで追跡されている
  • 夜間や人気の少ない場所で身の危険を感じる
  • 相手が刃物や凶器のようなものを持っている
  • 最近になって頻度が増えたり、行動がエスカレートしている
  • 家族にまで被害が及ぶのではないかと不安がある

このような場合は、証拠を残すよりも安全確保が優先です。警察官にすぐに来てほしい状況では、110番してください。

#9110・生活安全課へ相談するケース

緊急性は高くないものの、つきまといが続いている、怖くて不安、警察に相談すべきか迷うという場合は、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署の生活安全課へ相談する方法もあります。

参考:政府広報オンライン|警察に対する相談は警察相談専用電話「#9110」番へ

スクロールできます
相談先相談すべき状況ポイント
110番今まさに危険がある、追われている、待ち伏せされている安全確保を最優先にする
#9110緊急ではないが、警察に相談したい不安な状況を整理して相談する
警察署の生活安全課つきまといが継続している、証拠を見てもらいたい記録や写真、動画、メモを持参する
交番外出中に不安を感じた、近くに逃げ込みたい一人で帰宅せず、状況を説明する

証拠として残しておきたいもの

つきまとい被害の証拠として日時や場所を記録する方法

知らない人につきまとわれている場合、証拠が少ないと警察や周囲に状況を説明しづらいことがあります。ただし、証拠を残すために危険な行動を取る必要はありません。

政府広報オンラインでも、ストーカー被害について、日時・場所・状況のメモ、着信履歴、メール、SNS、録音、写真・動画などの記録を残すことが案内されています。

参考:政府広報オンライン|ストーカー行為は犯罪です!迷わず警察に相談を

スクロールできます
優先度証拠・情報残す内容注意点
1日時何月何日、何時頃に起きたか記憶が新しいうちに残す
2場所駅、自宅周辺、職場周辺、店舗名、通り名地図アプリで位置を確認しておく
3相手の特徴性別、年齢層、身長、服装、髪型、持ち物決めつけず、見た範囲で記録する
4何をされたか後をつけられた、待ち伏せされた、見られた、声をかけられた具体的に書く
5発生回数何回起きたか、同じ人物か、複数人かパターンを整理する
6写真・動画安全な距離から撮影できた場合のみ保存撮影のために近づかない
7防犯カメラの場所店舗、マンション、駐車場、駅周辺など個人で強引に開示を求めない
8ドライブレコーダー車やバイクで後をつけられた時の映像上書きされる前に保存する
9目撃者同行者、店舗スタッフ、警備員など誰が見たかを記録する
10相談履歴警察、管理会社、勤務先へ相談した日時と内容自分でも時系列で残す

防犯カメラやドライブレコーダーの映像は、時間が経つと上書きされることがあります。店舗、管理会社、駐車場、マンション共用部などにカメラがある場合は、早めに警察へ相談し、必要な範囲で確認してもらうことが大切です。

証拠は「相手を追い詰めるため」ではなく、警察や専門家へ状況を正確に伝えるために残すものです。

写真や動画を撮る時の注意点

写真や動画は証拠になる場合がありますが、撮影のために相手へ近づくことは危険です。安全な場所から自然に記録できる場合に限り、無理をしないことが大切です。

また、撮影したものをSNSに投稿することは避けてください。相手が本当に加害者か断定できない段階で拡散すると、名誉毀損やトラブルに発展する可能性があります。

一般の方は、証拠を残そうとしてスマホを相手に向けてしまい、相手に気づかれることがあります。気づかれることで相手が逃げる、逆上する、行動を変える可能性もあるため、無理な撮影はおすすめできません。

警察へ相談する前に使える記録メモ

つきまとい被害を説明する時は、記憶だけで話すよりも、メモに整理しておくと伝わりやすくなります。以下のような形で記録しておくと、警察や専門家へ相談する時に役立ちます。

スクロールできます
記録項目記入例
日時2026年7月5日 20時30分頃
場所〇〇駅から自宅方向へ向かう途中、〇〇通り付近
相手の特徴男性、30〜40代くらい、黒い帽子、白いマスク、黒いリュック
されたこと駅から約10分ほど後方を歩いていた。道を曲がっても同じ方向へ来た
距離感5〜10mほど後ろを歩いていた
証拠防犯カメラがありそうな店舗、スマホのメモ、同行者の証言
不安な点自宅付近まで来た可能性がある
相談した先家族へ連絡済み、警察相談予定

警察に説明する際は、「何が怖いのか」「なぜ危険だと感じるのか」も合わせて伝えることが大切です。単に「見られている気がする」と伝えるだけでなく、同じ人物が複数回現れている、自宅付近まで来ている、夜間に発生しているなど、危険性が分かる情報を整理しましょう。

記録は、相手を追いかけて作るものではありません。安全な場所に移動してから、覚えている範囲で整理しましょう。

証拠が少ない時は、まず被害状況の整理から始める

知らない人のつきまといでは、「怖いけれど証拠がない」「警察にどう説明すればよいか分からない」という相談が多くあります。

フォーカス探偵事務所では、証拠が少ない場合でも、すぐに大掛かりな調査を行うのではなく、まず被害の状況を整理することを重視しています。

  • いつから始まったのか
  • どこで起きているのか
  • 同じ人物なのか、複数人の可能性があるのか
  • どの時間帯に多いのか
  • 自宅や職場を知られた可能性があるのか
  • 過去にトラブルになった相手がいないか
  • なぜ証拠が取れなかったのか
  • 他に違和感を感じた出来事がないか

お話だけで断定できない場合は、短時間の現地確認や出没状況の確認から始め、被害事実の有無を慎重に確認することもあります。

最初から大掛かりな調査をするのではなく、被害状況を正確に整理しながら、必要に応じて少しずつ確認を進めることが重要です。

やってはいけない行動

知らない人につきまとわれていると感じると、相手を確認したい、証拠を撮りたい、直接問い詰めたいと思うことがあります。しかし、対応を誤ると危険が高まることがあります。

  • 相手を直接問い詰める
  • 相手を尾行し返す
  • 相手を撮影するために近づく
  • SNSに相手の写真や動画を拡散する
  • 毎日同じ時間・同じ帰宅ルートを使い続ける
  • 人気のない道を一人で歩く
  • 自宅までついてくるか試す
  • 一人で相手を特定しようとする
  • 友人や家族に相手を捕まえてもらおうとする
  • 不安を誰にも相談せず放置する

相手に直接「何ですか?」と聞く行為はおすすめできません。相手が気づかれたと感じて逆上する、逃げる、さらに執着する、トラブルになる可能性があります。相手に接触するより、安全な場所に移動して警察や専門家へ相談する方が安全です。

また、つきまとい行為をしている相手が、あなたのSNSを見ている可能性もあります。写真や状況をSNSへ投稿すると、相手を刺激したり、こちらの行動をさらに知られたりするおそれがあります。

家族や友人に協力してもらう場合も、相手を問い詰める、尾行する、捕まえるといった行動を任せるのは危険です。協力してもらう場合は、安全確保、同行、記録の補助、警察相談への付き添いに留めましょう。

知らない人につきまとわれる時の相談先

知らない人のつきまといで警察・弁護士・探偵に相談するケース

知らない人につきまとわれている場合、状況によって相談先が変わります。命の危険や事件性がある場合は警察が最優先です。一方で、証拠が少ない、相手が誰か分からない、出没状況を整理したい場合は、探偵への相談が選択肢になることもあります。

スクロールできます
相談先相談すべきケースできること
警察追跡、待ち伏せ、脅し、接触、身の危険がある安全確保、警告、捜査、パトロールなど
弁護士相手が分かっており、警告書や接近禁止、損害賠償など法的対応を検討したい法的助言、書面作成、損害賠償請求など
管理会社・勤務先・学校マンション共用部、職場周辺、学校周辺で起きている防犯カメラ確認、防犯対策、関係者への共有
探偵証拠が少ない、出没状況を整理したい、相手の行動実態を確認したい現地確認、行動確認、証拠整理、時系列報告書作成

管理会社・勤務先・学校へ相談する場合は、すべての事情を話す必要はありません。出入口付近で不審者を見かける、退勤・下校時に不安があるなど、安全確保に必要な範囲で共有しましょう。ただし、相手が勤務先や学校関係者である可能性がある場合は、相談先や伝え方を慎重に考える必要があります。

嫌がらせやつきまといで、警察と探偵のどちらに相談すべきか迷う場合は、以下の記事も参考にしてください。

嫌がらせは警察と探偵どちらに相談すべき?

警察に相談した後、探偵に相談されるケース

フォーカス探偵事務所では、すでに警察へ相談した後にご相談をいただくケースもあります。

多い理由としては、警察へ相談したものの証拠が少ない、パトロールはしてもらえるが解決に至っていない、相手が本当に同一人物なのか確認したい、時系列で資料をまとめたい、被害が事実であることを整理したい、つきまといの原因や背景を確認したいといったものがあります。

警察に動いてもらうためにも、被害状況を時系列で整理することは重要です。何月何日、何時、どこで、どのような人物が、どのような行動をしたのかを整理しておくことで、警察や弁護士へ説明しやすくなります。

フォーカス探偵事務所で行う確認・調査

フォーカス探偵事務所がつきまとい被害の現地確認と時系列報告書を作成するイメージ

フォーカス探偵事務所では、知らない人につきまとわれているという相談を受けた際、まず危険性と緊急性を確認します。身の危険がある場合は、警察への相談を優先するようお伝えします。

そのうえで、証拠が少ない、出没状況を整理したい、相手の行動実態を確認したいという場合には、探偵として対応できる範囲を確認します。

初回相談で確認すること

スクロールできます
確認すること確認する理由
いつから始まったか単発か継続的かを判断するため
どこで起きているか駅、自宅周辺、職場周辺など発生場所を整理するため
相手の特徴同一人物かどうかを確認するため
発生頻度頻度が増えているか、エスカレートしているかを見るため
自宅や職場を知られた可能性安全対策の優先度を判断するため
警察への相談状況緊急対応が必要か、次に何を整理すべきか判断するため
現在ある証拠警察相談や調査方針に活用するため
他に被害や違和感がないか別の被害や関連する人物を見落とさないため

フォーカス探偵事務所では、電話受付係ではなく、経験年数10年以上の探偵が相談内容を確認します。被害がエスカレートしているのか、他に被害を受けていないのか、生活の中で違和感を感じたことがないかなど、丁寧なヒアリングを心がけています。

現地確認・行動確認・証拠整理

フォーカス探偵事務所では、基本的に自社の調査員が対応します。相談内容を把握したうえで現場確認に入るため、発生場所や時間帯、聞き込みの範囲を慎重に判断できます。

対応できる内容としては、発生場所の現地確認、帰宅ルート周辺の確認、防犯カメラ位置の整理、出没時間帯の確認、相手と思われる人物の行動確認、証拠整理、時系列報告書の作成などがあります。

状況によっては、法令に反しない範囲で、現地確認や記録整理に必要な調査機材を活用する場合もあります。ただし、違法な盗聴・盗撮・不正アクセス・位置情報取得などは行いません。

調査中の報告と時系列報告書

調査中は、状況に応じてリアルタイムで報告することも可能です。つきまといの出没確認や現地確認では、確認できた内容を相談者様へ共有し、現在の安全確認につなげることもあります。

調査後は、確認した日時、場所、調査内容、現地写真、対象と思われる人物の行動、周辺環境、防犯カメラ位置などを時系列で整理し、警察や弁護士へ相談する際にも説明しやすい形で報告書を作成します。

報告書では、警察へ相談する場合のメリット・注意点、弁護士へ相談する場合のメリット・注意点、今後の防犯対策なども整理し、依頼者様が次の行動を選びやすいようにまとめることを心がけています。

報告書は、書類・PDF・USBなど、ご希望に応じた形式でお渡しできます。

フォーカス探偵事務所では、相手に復讐するためではなく、被害状況を整理し、安全確保と次の相談につなげるための調査を重視しています。

対応できる依頼・対応できない依頼

知らない人につきまとわれる相談では、依頼内容によって対応できるものと、対応できないものがあります。フォーカス探偵事務所では、法令を守った適切な調査のみ対応します。

スクロールできます
対応できること対応できないこと
出没状況の確認相手への復讐や報復
つきまといの有無を確認するための現地調査違法な尾行や住居侵入
防犯カメラ位置や周辺環境の整理不正アクセスや盗聴・盗撮
証拠の整理と時系列報告書作成相手を脅す、呼び出す、接触を強要する行為
警察・弁護士相談に向けた資料整理個人情報を違法に取得する調査
法的対応を見据えた証拠収集違法な位置情報取得

「相手を懲らしめたい」「報復したい」といった目的の依頼はお受けできません。ただし、警察や弁護士へ相談するために、被害状況を整理し、法令の範囲内で証拠を収集・時系列化する調査であれば対応できる場合があります。

違法な方法で証拠を押さえても、有力な資料として扱いづらくなる可能性があります。フォーカス探偵事務所では、法令を守った範囲で、現地確認や証拠整理を行います。

知らない人につきまとわれた匿名相談事例

ここでは、個人が特定されないよう内容を一部調整したうえで、フォーカス探偵事務所に寄せられる相談に近い事例を紹介します。

神奈川県・50代女性|自宅周辺で知らない人を何度も見かける

外出をすると知らない人からつきまとわれているように感じるという相談です。最初は偶然かと思っていたものの、時間を変えても同じような人物を見かけるため、強い不安を感じていました。時間が経っても収まることがなく、むしろ悪化しているように感じるとのことでした。

警察へ相談したものの、パトロールで終わったため、相手が誰なのか、偶然なのかを確認したいというご相談でした。確認した情報は、被害時間帯、頻度、相手が一人なのか複数人なのか、過去にトラブルになった相手がいないか、相手の特徴などです。

フォーカス探偵事務所では、発生時間帯や出没場所を整理したうえで、現地確認を行い、相手と思われる人物の行動実態を法令の範囲内で確認しました。確認した内容は、警察や専門家へ相談しやすいよう時系列で整理しました。

山梨県・30代女性|職場周辺と自宅マンション付近で不審者を見る

職場から帰宅する時に知らない人からつきまとわれているように感じ、駅前で待ち伏せされていたこともあるという相談です。その後、自宅マンション周辺で怪しい人物がうろうろしていることもあり、自宅や職場を知られているのではないかと強い恐怖を感じていました。

警察へ相談すること自体に不安があり、まだ相談に行けていない状況でした。確認した情報は、出没時間、服装、身長、立っていた場所、防犯カメラの位置、管理会社への相談状況などです。

このようなケースでは、まず警察への相談をおすすめします。そのうえで、フォーカス探偵事務所として協力できることは、現地状況と防犯カメラ位置の整理、出没時間帯の確認、証拠収集、警察に説明しやすい時系列整理などです。

大阪府・40代男性|車で帰宅中に同じ車につけられている気がする

車で帰宅中、同じ車に後をつけられている気がするという相談です。数回、同じ車種・似たナンバーの車が後方にいたため、不安を感じていました。

発生場所は、職場から自宅までの帰宅ルートです。警察へ相談したものの、証拠が乏しいと言われたため、状況を整理したいというご相談でした。確認した情報は、車種、色、ナンバーの一部、発生日時、帰宅ルート、ドライブレコーダーの有無などです。

フォーカス探偵事務所では、自宅へ直帰しないこと、ドライブレコーダー映像を保存すること、次に同じ状況があれば警察署やコンビニなど人がいる場所へ向かうことをアドバイスしました。車で後をつけられていると感じた場合、自宅駐車場へ戻るのではなく、人がいる場所や警察へ向かうことが重要です。

相談前に準備しておくとよい情報

相談前に、分かる範囲で情報を整理しておくと、警察や探偵へ状況を説明しやすくなります。すべて揃っていなくても相談は可能です。

  • つきまといを感じ始めた時期
  • 見かけた日時と場所
  • 相手の特徴、服装、持ち物
  • 相手の移動方法
  • 駅から自宅までの帰宅ルート
  • 自宅や職場周辺で見かけた場所
  • 写真、動画、防犯カメラ、ドラレコの有無
  • 警察や管理会社に相談した日時と内容
  • 同行者や目撃者の有無
  • 過去にトラブルになった相手や心当たり

調査費用は、発生場所、時間帯、調査日数、調査員の人数、確認する場所の数などによって変わります。費用については以下のページも参考にしてください。

嫌がらせ調査の費用や相場を知りたい方はこちら

関連記事

知らない人につきまとわれる時によくある質問

知らない人につきまとわれている気がするだけでも警察に相談できますか?

相談できます。今まさに危険がある場合は110番、緊急性は低いものの不安が続く場合は#9110や最寄りの警察署へ相談してください。日時、場所、相手の特徴、状況を整理しておくと説明しやすくなります。

証拠がないと警察は動いてくれませんか?

証拠が多いほど状況は伝えやすくなりますが、身の危険を感じる場合は証拠の有無に関係なく警察へ相談してください。証拠が少ない場合でも、日時や場所、相手の特徴をメモしておくことが大切です。

相手の写真を撮ってもいいですか?

安全な距離から自然に記録できる場合は証拠になることがありますが、撮影のために相手へ近づくことは危険です。また、撮影した写真をSNSで拡散することは避け、警察や専門家へ相談する際の資料として扱ってください。

自宅までついてくるか確認してもいいですか?

おすすめできません。自宅を知られる危険があります。つきまとわれている可能性がある時は、自宅へ直帰せず、コンビニ、駅、交番、商業施設など人が多い場所へ移動してください。

知らない人のつきまといでもストーカーになりますか?

状況によります。恋愛感情や好意感情、またはそれが満たされなかったことへの怨恨が関係する場合はストーカー規制法が問題になることがあります。悪意の感情に基づくつきまとい行為等は迷惑防止条例が関係する場合もあります。判断に迷う時は警察へ相談してください。

探偵にはどのような相談ができますか?

つきまといの出没状況、帰宅ルート周辺の確認、証拠整理、現地確認、時系列報告書の作成などを相談できます。ただし、相手への復讐や違法な個人情報取得、強引な接触は対応できません。

気のせいかもしれない段階でも相談してよいですか?

相談して問題ありません。「同じ人を何度も見る」「時間や場所を変えても現れる」「自宅周辺で見かける」など、不安が続く場合は早めに状況を整理してください。一人で抱え込むより、警察や専門家に相談した方が安全な判断がしやすくなります。

防犯カメラやドラレコは早く確認した方がいいですか?

はい。防犯カメラやドライブレコーダーの映像は、時間が経つと上書きされることがあります。個人で強引に開示を求めるのではなく、警察へ相談したうえで確認してもらうことが大切です。

身に覚えのない位置情報タグの通知が出た場合はどうすればいいですか?

身に覚えのない紛失防止タグや位置情報タグの通知がスマートフォンに表示された場合は、自己判断で放置せず、警察へ相談してください。相手に無断で位置情報を取得されている可能性があるため、通知画面や発見した物の写真を保存し、安全な場所で相談することが大切です。

まとめ|知らない人につきまとわれる時は一人で抱え込まない

知らない人につきまとわれる状況では、「気のせいかもしれない」と思いながらも、不安が強くなることがあります。特に、駅からの帰り道、自宅周辺、職場周辺、車や自転車での追跡、待ち伏せ、声かけなどがある場合は注意が必要です。

今まさに危険がある場合は、証拠を残すよりも110番を優先してください。

  • 人が多い場所へ移動する
  • 自宅へ直帰しない
  • 日時・場所・相手の特徴を記録する
  • 写真や動画は安全な範囲で保存する
  • 相手を問い詰めたり、尾行し返したりしない
  • 不安が続く場合は警察や専門家へ相談する

フォーカス探偵事務所では、経験年数10年以上の探偵が相談内容を確認し、警察へ相談すべき状況なのか、現地確認や証拠整理が必要な状況なのかを整理します。

知らない人のつきまといで不安な方へ

知らない人のつきまといは、相手の目的が分からないからこそ不安が大きくなります。最初は誰しも「気のせいかもしれない」と思ってしまうものです。

しかし、些細な違和感でも放置せず、日頃からリスクを避ける行動を取ることが大切です。用心しながら日常を送ることで、被害の防止につながったり、必要な証拠を安全に残しやすくなったりします。

知らない人につきまとわれているかもしれない、自宅周辺で不審な人物を見る、証拠がなくて警察に相談しづらいという場合は、一人で抱え込まず、まずは現在の状況をお聞かせください。

無料相談窓口

24時間365日受付|匿名相談可|無料見積もり

お問い合わせフォーム

    プライバシーポリシーに同意します

    目次